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寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

Question1. 豆を買う時は、スーパーで買うよりも自家焙煎やスタバで買った方が美味しいの?

先日こんな質問をいただきました。

 

Question1. 豆を買う時はスーパーで買うよりも自家焙煎のものやスタバで買った方が美味しいのでしょうか?

 

まず、コーヒー豆の良し悪しを考える際には考えるべき重要なポイントが3つあります(淹れ方などは置いておいて)。

 

1. 生豆の品質

2. 焙煎技術

3. 保管の仕方と流通の時間経過

 

この3点が豆の良し悪しを判断する際の基本となる項目です。これらのどのポイントが欠けても品質の良い豆だとは言えません。

 

そこで、これらのポイントに注目した上で、質問された「スーパー」と「自家焙煎」、「スターバックス」の豆を比較してみましょう。

 

スーパーの特徴と問題

スーパーの一番の特徴を挙げるなら“流通と保存”の問題があります。

 

スーパーの棚に商品として並ぶまでにコーヒー豆はかなりの時間を経ていることでしょう。加えて、陳列された商品がどれだけの時間そこに置かれているかも分かりませんし、保存の状態も悪い可能性があります。

 

一方、豆の品質に関しては、スーパーの豆は大手が販売している傾向がありますが、スターバックスやその辺の自家焙煎よりも品質が高い可能性もあります(もちろん“可能性”の話です)。

 

たとえば、スーパーなどでも販売している「小川珈琲」などは、その辺の豆よりも十分にクオリティが高いと言えるでしょう。ネットでも、すでに粉状に挽かれたものではありますが、同社の高品質な豆が販売されています。

 

小川珈琲 スペシャルティコーヒー009 粉 170g

小川珈琲 スペシャルティコーヒー009 粉 170g

 

 

自家焙煎の特徴と問題

自家焙煎は自分のところで焼いているので、スーパーやスタバに比べると鮮度が高い傾向があります。ただし、古い豆を売る焙煎屋もいないわけではないので、焙煎屋の良心しだいです。

 

また、こだわりが強い焙煎屋だとスーパーよりも品質が高い可能性もありますし、実際に品質が高い場合も多いでしょう。ただし、品質が低い豆を焙煎している場合もあるので、あくまで可能性の問題です。その辺は飲んでみなければわかりません。

 

スターバックスの特徴と問題

スターバックスはその辺の豆に比べれば、比較的クオリティの高い豆を使っています。ですが、あれほど大手の企業なので、自分の街に来る時点で豆の鮮度がどのぐらい落ちているかが不明です。そういった点で自家焙煎には鮮度で劣る可能性もあります。

 

焙煎技術に関しては、大量生産の豆だと時期や気温などに合わせて変えていない可能性もあり、マイナスな場合もあります。ただし、個人で焙煎しているからといって大量生産ほど技術があるか、また時期や気温に合わせて焼き方を変えているかは判断できません。

 

まとめ

つまり、大量生産だから良い/悪い、あるいは個人で焙煎をしているから良い/悪いと一概に結論づけられるものではないので、自分でそれらを飲み比べてみるしかないと言えるでしょう。

 

ただし、どこで豆を購入するにせよ1つだけ断言できることがあります。

 

それは、「コーヒー豆は必ず豆の状態で購入した方がいい」ということです。

 

コーヒーはとても酸化しやすい飲み物です。他にも水分や光、熱などによっても劣化します。挽かれた豆は表面積が大きくなるので、酸化がとても早くなります。

 

ですので、できるかぎり豆の状態で買われることをお勧めしますし、もし家にコーヒー豆を挽くマシンがなかったとしても、お店で挽いてもらったものを購入されることを強くお勧めします。