寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

なぜ喫茶店に来るおじさんたちは「カフェラテ」を「カフェテラ」と呼ぶのか?

喫茶店やカフェのお客さんのなかでも、おじさんたちぐらいの年代だと“カフェラテ”のことを“カフェテラ”と呼ぶ方がいらっしゃいます。

 

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カフェラテ1つですね?」と店員がオーダーを確認しても、おじさんたちは「そう、カフェテラ1つ」と応えます。何が彼らをそんなに頑なにさせるのかは分かりませんが、“カフェラテ”がなぜか“カフェテラ”と呼ばれることは少なくありません。

 

最近のカフェで耳にすることは少なくなりましたが、おじさんたちが集うような下町の喫茶店では今でも「カフェテラ1つ」というおじさんたちの野太いオーダーの声を聞くことができるかもしれません。

 

なぜ、おじさんたちはカフェテラと呼び間違えてしまうのでしょうか。

 

ちゃんとした説があるわけではありませんが、この理由について考えてみましょう。

 

カフェラテとエスプレッソの歴史

以前ご紹介したように、カフェラテはエスプレッソに泡立てて温めたミルクを加えて作られたものです。

 

 

そして、国内においてエスプレッソはどちらかと言うと、最近になって広く認知された飲み物です。つまり、カフェラテ自体が国内でよく飲まれるようになったのが比較的最近であるとも言えます。

 

おじさんたち世代だと、カフェラテという飲み物自体になじみがない人も多いでしょう。

 

なじみが無いと、つい言いやすい名前を呼んでしまうものです。“ラテ”よりも“テラ”の方が何となく言いやすくありませんか。おじさんたちがカフェテラと言い張るのはこのせいなのかもしれません。

 

これを裏付けるように、最近ではカフェ文化に馴染みのある若い人が増えており、大手コーヒーチェーン店などでもカフェラテを見かけるようになったためか、若い人ではカフェラテを言い間違える人はほとんどいません。

 

また、皆さんもよく御存じのカフェオレは、ドリップコーヒーとミルクを混ぜた飲み物で、日本ではカフェラテに比べると比較的長い歴史があります。そのためか、カフェオレを“カフェレオ”と間違えるおじさんを見かけることはありません。

 

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あくまで推測でしかありませんが、おじさんたちがカフェテラと間違えるのは「カフェラテになじみがなく」「カフェテラの方が何となく言いやすいから」なのかもしれませんね。