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カフェや喫茶店で冷凍食品を使うなんてありえない!?レトルト、冷凍、手作りの関係

始めに結論から書いておくと、カフェや喫茶店で提供されているフードは必ずしもそこで作られているものばかりではありません。温めればすぐに使えるレトルトのものだったり、冷凍食品が含まれていたりと様々です。

 

今回はカフェや喫茶店で提供されることが多い冷凍やレトルトのフードについて、それぞれの特徴や、カフェでどのように利用されているかなどをご紹介します。

 

レトルト

使われていることが多いもの

カレーなど汁気が強いもの、パスタソース、スープetc……。

 

特徴

レトルトというとイメージが悪いかもしれませんが、プロが調理したものをそのままレトルトパウチしたものも多く、味のクオリティは比較的高いです。下手に自作するよりも美味しい場合もあります。

 

たとえば、パスタソースのMCCなどはクオリティも高く、飲食店でも普通に利用されています。ただ、最近のカフェでは、レトルトよりも冷凍食品の割合が増えてきているように思います。

 

冷凍食品

使われていることが多いもの

カツ丼・炒飯などの米飯類、パスタソース、から揚げなどのスナック類、ハンバーグ、ケーキ、クッキーやマフィンなどの焼き菓子類、スープetc……。

 

特徴

最近の冷凍食品のクオリティはとても高く、多くの喫茶店やカフェが使用しています。

 

「冷凍食品=不味い、手作り=美味しい」というイメージがあるのか、手作りをウリにしているお店も多いですが、業務用の冷凍食品のクオリティは非常に高いので下手に作ったものより美味しい場合が多いです。

 

実際、冷凍食品のケーキでも「手作りですか?」と尋ねるお客さんも多く、それぐらい冷凍と手作りの区別は分かりにくくなっています。ですが、なぜか冷凍食品には、あまり良いイメージを抱かない方も多いようです。

 

冷凍食品を調理したもの

使われていることが多いもの

パン・パイ・ピザ生地、冷凍野菜・海鮮などを使った料理、スープetc……

 

特徴

生地や食材だけは冷凍で取り寄せ、焼きや具材を載せるといった工程をお店でやるといったパターンです。このレベルになると、ほとんど手作りとの違いが分からないかもしれません。

 

たとえば、デルソーレのピザ、パン生地や、シェリーラパン(Cherie-La'pain)のパン生地などは下手なパン屋よりもクオリティが高く、品質にこだわったお店でもよく利用されています。

 

手作りをウリにしているお店でも、たとえばローストビーフなどは冷凍で仕入れて、サンドウィッチやオードブルにする工程だけを手作りしているお店なども多いので、このレベルになるとほぼ手作りと言っても良いと思います。

 

完全に生から調理したもの

使われていることが多いもの

サラダ、サンドウィッチ(卵サンドなど)、スープ、焼き菓子、外部から仕入れたお菓子類etc……

 

特徴

実は、完全に手作りの料理だけを扱っているお店はそうありません。そこまでするなら、カフェや喫茶店よりレストランを名乗っている場合が多いでしょう。たとえば、スープを作る際には、スープの素を使うことが多いですし、サラダのドレッシングは外部から仕入れているという場合も多いです。

 

そういった意味で、全てをお店でやっているカフェや喫茶店は多くないですし、それをやったからといって必ず美味しいとも限りません。

 

また、自分のところでは作っていないけど、ケーキ屋さんからケーキや焼き菓子を仕入れているというお店もあります。プロの味なので、むしろ手作りよりも美味しい可能性が高いと言えるでしょう。

 

 まとめ

最近では、「手作り=美味しい」というイメージが強く、手作りじゃないと美味しくないという誤解も一部にはあるようです。ですが、少なくとも最近に限って言えばそんなことはありませんし、外部からプロの味を仕入れた方が美味しい場合の方が多いでしょう。

 

たとえば、UCC系列のロイヤルシェフなどは「餃子の王将」など大手有名チェーン店の味を扱う業者として、カフェや喫茶店業界ではよく利用されています。個人を対象にも販売している会社です。

 

「手作り=美味しい」というイメージが無くなれば、ひょっとすると「全品プロの味を冷凍したカフェです」というカフェが出てくることもあるかもしれません。