寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

ペーパードリップコーヒーの基本の淹れ方からアレンジの方法まで

ドリップコーヒーの淹れ方は“これが絶対の正解”というものはありません。人によって、またはその人が出したい味によって淹れ方は変わってきます。ドリップコーヒーの淹れ方ひとつで、抽出されたコーヒーの味が大きく変わるからです。

そこで今回は、ドリップコーヒーの中でも代表的な淹れ方をもとに、アレンジの方法も一緒にご紹介します。自分でドリップコーヒーを淹れてみたいという方は、この代表的な入れ方をもとに自分なりのアレンジをしてみるといいかもしれません。

 

コーヒーを淹れる前に

以前ご紹介したように、ドリップコーヒーを淹れるには、「ドリップポット」「ドリッパーセット」「(ペーパー)フィルター」の3点が必要になるので、もしもまだ持っていないという方はこちらの記事を参考にしてください。

 

コーヒーの淹れ方

コーヒーの淹れ方には、いくつかのやり方がありますが、今回はカフェ・バッハと呼ばれる喫茶店の淹れ方をもとにご紹介したいと思います。

 

カフェ・バッハとは、ブルーボトルコーヒーが日本の喫茶店文化を学ぶために参考にしたといわれる喫茶店で、日本の喫茶店でよく使われる代表的なコーヒーの淹れ方をしています。

 

準備

まずは、ドリップコーヒーを淹れるのに必要な道具を用意しましょう。

 

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一般的には、ドリップコーヒー一杯に対して約10gの粉を使い、約170ccのお湯を注ぎます。バッハの入れ方では12gが最適だと言われますが、ここは好みに合わせて調整してください。

お湯の温度は、バッハの淹れ方だと82,3度が最適だとされています。ただ、90度以上の高温で淹れるやり方もあります。焙煎が浅いと高温の淹れ方のほうが適しており、焙煎が深いと低温のバッハの淹れ方が適しているでしょう。ここも好みに合わせて調整してください。


実践

まずは、ドリッパーの上にペーパーフィルターを置き、フィルターを湿らせ、そこに用意した粉を投入します。

 

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カフェ・バッハのやり方では大きく3回に分けてお湯を注ぎます。

第一投目(蒸らし)
ドリップポットから細めの湯を注ぎます。お湯がポタポタとしたたる程度まで、粉全体に満遍なく注いでください。ここで、きれいなドーム上に粉がふくらむまで注いでください。30秒ほどでふくらみが落ち着きます。

 

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第二投目
ふくらみが落ち着いたら、最初と同じぐらいの細さでお湯を注いでください。このとき、あまり縁の方までお湯を注がないのがポイントです。

 

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粉がまたふくらんできたら、お湯を注ぐのをやめてください。

第三投目
お湯を注ぐのをやめると、ふくらみが落ち着いて、粉の中央部が凹んでくるタイミングがあります。そこからは、湯の太さを大きくして注いで、170ccまで落としきってください。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。冒頭でもご紹介したように、ドリップコーヒーの淹れ方に“絶対の正解”はありません。ここでご紹介した淹れ方は、あくまで基本のやり方です。

 

たとえば、カフェ・バッハのやりかたでは3回に分けてお湯を注ぎますが、プアオーバーと呼ばれる注ぎ方では、1投目の蒸らしを終えたら2投目・3投目を分けずに一度にゆっくり注ぎ続けます。

このように正解はありませんので、ご自分の出したいコーヒーの味に合わせて、オリジナルの淹れ方にアレンジすると良いでしょう。

ちなみに、自分ひとりではどうしても上手くいかないという方は、お近くのコーヒー専門店などでドリップコーヒーの淹れ方講座がないかを調べてみるのも手です。素人向けの講座なら、それほど高くない値段で受講できるので、とりあえず一回だけでも受けてみるのもお勧めです。