寝る前にコーヒーの話をしませんか?

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ドトールコーヒーブランドはどうやってできてきたのか?―コーヒーブランドの歴史まとめ―

「ドトールコーヒー」といえば、「スターバックスコーヒー」や「タリーズコーヒー」などと並んで、全国的なコーヒーチェーン店のひとつとして有名です。

 

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出典:https://www.doutor.co.jp/dcs/

 

これらの有名店の中でも、ドトールコーヒーは国産のブランドであり、気軽な値段でコーヒーを飲めるお店として利用されています。

ただ、それ以上にドトールコーヒーにはほかの有名コーヒーチェーン店には無い特徴があることを皆さんはご存知でしょうか。今回は、このドトールコーヒーのブランドについてお話したいと思います。

 

ドトールコーヒーとスターバックス

ドトールコーヒーという名前は一般にも広く知られるようになりましたが、皆さんはこのブランドの親会社をご存知でしょうか。ドトールコーヒーの親会社は「株式会社ドトール・日レホールディンス」といいます。

この親会社は、手軽にコーヒーを味わえるドトール以外にも「エクセルシオールカフェ」や「ルカフェドトール」といった本格派のカフェも展開しています。

 

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出典:http://www.doutor.co.jp/exc/

 

意外と、ドトールコーヒーとエクセルシオールカフェが同じ系列のお店だということを知らない人は多いのではないでしょうか。ファッション業界で「しまむら」が「Avail」を展開したり、「UNIQLO」が「GU(ジーユー)」を展開しているのに似ているかもしれません。

エクセルシオールカフェは1999年当時、ドトールコーヒーがスターバックスに対抗するために立ち上げたブランドだとされています。ちなみに、エクセルシオールはスタバを意識しすぎたのか、最初に作成したロゴマークがスタバのものに似ていたため、スタバから裁判を起こされ、使用差し止め&ロゴの変更になったという経緯もあります。

落ち着けるカフェを目指して

それからまた時間がたち、最近ではタリーズやスタバのようにお洒落な“コーヒーを飲むためのカフェ”だけでなく、名古屋発の喫茶店として有名な「コメダ珈琲点」のように“落ち着ける喫茶店”が注目を浴びるようになってきました。

すると、ドトールブランドは2011年にコメダのような営業スタイルの“昔ながらの喫茶店”を目指したブランドを立ち上げました。それが「星野珈琲」です。

 

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出典:http://www.hoshinocoffee.com/


星野珈琲では、これまでのドトールなどとは違い、フルサービスでドリンクが提供されますし、フードメニューもかなり充実しています。親会社の日レホールディングスが「五右衛門」などの洋食チェーン店を展開しているためか、特に洋食に強いラインナップになっています。

ちなみに、星野珈琲はまたもやライバル店であるコメダ珈琲を意識しているのか、「珈琲カップがコメダのものに非常に似ている」「モーニングサービスがパンとゆで卵でコメダとまったく同じ」といったように、露骨な対抗をしていると指摘されています。

こうして、ドトールコーヒーはその時代その時代に合わせてさまざまな変化を見せてきました。今後、また新たなライバルが現れたときにどう変化するのか、そしてこれまで立ち上げてきたブランドたちがどうなるのかに注目していきたいところです。