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ヤカンやコーヒーメーカーの白い汚れとは?どうやったら取れるの?メンテナンスにはあれが効く!

コーヒーメーカーやヤカン、ドリップケトルなどでお湯を温め続けていると、内側に白い粉のようなものが溜まってくるようになります。

 

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出典: http://blog.goo.ne.jp/noramegu21/e/56daf6932930f1cb0da41762add234b4

 

ときどき、「あの白い粉は汚いんじゃないのか」「あれは白カビで、体に有害なものなんじゃないか」と考えて、そのまま捨ててしまわれる方がいらっしゃいますが、それはとてももったいないことです。ほんの少しのメンテナンスであなたの器具は元通りに戻ります。

 

それでは、あの白い粉は一体なんなのでしょうか。そしてどんなメンテナンスをすればあの白い粉はなくなるのでしょうか。

 

水道水に含まれた炭酸カルシウムと白い粉

先に結論を言えば、あの白い粉は「炭酸カルシウム」です。卵のカラや貝がらと同じものだと思っていただければ分かりやすいのではないでしょうか。

 

詳しいメカニズムは省略しますが、水道水を沸騰させることによって、この炭酸カルシウムが発生します。ですので、ケトルやコーヒーメーカーなどだけでなく、電気ポットなどにも白い粉が付いていることがあります。

 

当然、体に有害なものというわけではありませんので、別に白い粉が発生したからといってそのポットやケトル、コーヒーメーカーなどが使えなくなるというわけではありません(※コーヒーメーカーは使えなくなる可能性もあります)。

 

それでは、あの白い粉は放っておいてもよいのでしょうか。

 

コーヒーメーカーは適度にメンテナンスが必要

重要なこととして、「白い粉がついたからといって使えなくなることはないが、味は格段に落ちる」ということです。

 

特にコーヒーメーカーやエスプレッソマシンなどにとっては致命的な欠陥にもなりえます。

 

コーヒーメーカーはシャワー状にお湯をかけることでコーヒーを抽出しますが、白い粉が付くことで、このシャワーの穴が塞がれてしまうことがあります。そうなると、コーヒーの抽出が均一にできなくなってしまうのです。

 

そのため、一部のコーヒーメーカーでは、硬水の利用は保証対象外としています。

 

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余談ですが、「日本は軟水の国」と言われるので、硬水なんて関係ないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は日本でも硬水の地域があります。それも意外と硬水の地域は少なくありません。

 

お風呂の浴槽に白い粉がすぐに溜まってしまうような地域に住んでいる方は硬水地域の可能性もありますので、水道局などに聞いてみるとよいでしょう。

 

白い粉はどうやって洗う?メンテナンスは?

それでは、一度溜まってしまった白い粉はどうやってメンテナンスすればよいのでしょうか。

 

最も手軽な方法は家庭用の食用酢を使うことです。ケトルなどの場合は、少量のお酢と水を入れて沸騰させてあげればすぐに落ちることでしょう。

 

コーヒーメーカーなどの場合も、給水口にお酢と水を入れていつものように抽出していただけば、何度か繰り返していると完全にキレイになるはずです。

 

「コーヒーメーカーからお酢の臭いがするのが嫌だ」「お酢の臭いがどうしても無理だ」という方はクエン酸を使いましょう。クエン酸も無臭というわけではありませんが、お酢よりは格段に香りも薄まるはずです。

 

ネットなどでも簡単に安全で安いクエン酸が手に入るのでおすすめです。

 

メンテナンスがメンドクサイという方は浄水器の導入も

ただ、こういった普段のメンテナンスももちろん重要ですが、そもそも白い粉が付くような状態にしないよう浄水器を使って湯沸かしやコーヒーの抽出をするのも一つの手です。

 

というより、プロは必ず浄水器を通した水を使用します。

 

水に含まれたミネラル分があまりにも多すぎると、コーヒーの成分が溶け出す速度が変化してしまうため、コーヒー用の水としては適していないとされています。ドリップコーヒーの味にこだわりたい方は、浄水器の導入を考えてもよいでしょう。