寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

カフェや喫茶店向けの貸店舗を賃貸情報サイトで探すときのコツ!安くて良い物件を捕まえるための方法

カフェや喫茶店を開くときに重要になってくるのが店舗の立地。どんなにすばらしいお店のコンセプトを作ろうが、どんなに安くコーヒーやドリンクを提供しようが、お店の立地が悪ければお客さんはほとんど来ません。

 

ときどき、本当に山奥にお店を作って、隠れ家カフェとして人気を博する喫茶店やカフェもありますが、あんなのは本当に一部の話でたいていの場合は隠れ家は隠れたまま閉店していきます。

 

とはいえ、立地が良いからといってあまりに賃料が高いのも困りもの。できれば、立地以外の条件も良いものがよいでしょう。

 

そこで今回は、物件を探すときに使われることの多い賃貸情報サイトで条件のいいカフェ物件を探すコツをご紹介したいと思います。

 

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「飲食店不可」の物件はなぜ不可なのか?

カフェの物件を探しているとき、よく見かける単語が「飲食店不可」の文字です。

 

新しい「駅前立地で家賃も安くて雰囲気も悪くないのに飲食店不可なんて!」とショックを受けた経験も少なくないと思います。ただ、ちょっと待ってください。その物件はなぜ「飲食店不可」なのでしょうか

 

もちろん、賃貸情報サイトには理由が書いてありません。というより、そんなことまでいちいち書いていられないでしょう。

 

たいてい、飲食店不可になっている理由は以下の通りです。

 

  1. 飲食店のように不特定多数の人が出入りする業種は大家が嫌がる
  2. 物件に油汚れや臭いが付いてしまうのが嫌
  3. 飲食店が入ることでビル自体のイメージが悪くなるのを避けたい
  4. 飲食内装にしてしまうと、後から店舗募集をかけ辛くなる
  5. ビル内のほかの店舗が飲食内装であるため飲食店以外を入れたい
  6. 物件内に水道設備自体をひいていない

 

個々人で理由は分かれますが、たいていの場合は上の理由のいずれかです。特に、「物件に油汚れや臭いが付いてしまうのが嫌」という大家さんは少なくありません。

 

このように、飲食店は物販やサロンなどに比べると、比較的嫌われる傾向にあります。そのため、家賃などの面であまりよくない物件もけっこうあります。それでは、お得な物件をどうやってみつければいいのでしょうか。

 

お得な物件を探す秘訣は事務所や倉庫物件

ただ、カフェの場合、ガッツリ料理をするというわけでなければ、油汚れもありませんし、臭いもせいぜいコーヒーや紅茶の香り程度でしょう。

 

そのため、「飲食店不可としていたけど、カフェならいいかな」という大家さんや管理会社はかなり多いです。オフィス街の完全なオフィスルームなどでもなければ、普通にOKをもらえる場合も少なくありません。

 

つまり、カフェ物件を探す際には「飲食店可」のカテゴリーだけでなく事務所物件も探したほうがいいのです。場合によっては貸倉庫などの物件もカフェに利用できることもあります。

 

特に、ある程度の規模の物件を借りたいと考えている場合は、倉庫物件はおススメです。かなり大規模な物件でも圧倒的に格安な賃料でレンタルできますし、初期費用も抑えられる場合が多いからです。

 

「飲食店不可」と書いてある事務所や倉庫も、まずは不動産屋さんに連絡して「なぜその物件は飲食店不可なのか」を尋ねてみるとよいでしょう。

 

飲食店不可物件を借りるときの注意点

ただ、こういった飲食店不可物件を借りるときの注意点がいくつかあります。賃貸費用も保証金も安い場合が多い飲食不可物件ですが、だからこそ注意すべき点もたくさんあります。

 

たとえば、以下のような条件です。

 

  1. 水道は飲食向きの構造をしているか。
  2. どこまで内装をいじっていいのか
  3. 「ドリンクだけならOK」と言われたが、将来的に食事を出す予定は全くないか
  4. 倉庫物件の場合、夏や冬の寒暖対策はどうするか
  5. 大家さんが飲食を認めてくれても、隣人や周囲の店舗とモメる可能性はないか

 

もともとオフィスや倉庫物件だったところをカフェに変えていくうえで絶対的に何らかのトラブルが発生します。ただ、一番の問題点はそのトラブルをどこまで許容できるかということです。

 

例えば、オフィス物件や倉庫物件は飲食向きの内装になっていません。それどころか倉庫の場合は水道自体来ていない可能性も。いくら一等地の物件を格安で借りられたからといって、取得費や改装費に多くのお金を取られるのでは意味がありません

 

また、オフィスの場合、大家さんも同じビルなどに入っている他の店舗も臭いを極端に嫌います。そうなると、フードを出すとしても簡単なものしか出せません。それが自分の営業計画になにかデメリットをもたらす可能性はないでしょうか。

 

このように、もともと飲食店でなかった物件だけにトラブルは山積みです。とはいえ、そういっためんどくささを踏まえても、オフィスや倉庫の格安物件は魅力的です。飲食店可物件だけではどうしてもお店の幅も絞られてしまいますし、家賃もバカになりません。

 

それに場合によっては、大家さんが改装費の一部を負担してくれることもあるので、検討の余地がまったく無いということはないでしょう。

 

ご紹介したデメリットを抱えたうえで、それでも一等地に安くお店を構えることに価値を感じたのであれば挑戦してみてはいかがでしょうか。