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寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

バリスタが育てられる時代へ!各地に広がるカフェの総合教育機関とコーヒースクール

先日、株式会社DCSがコーヒーに関する総合的な教育機関(SCAE COFFEE DIPLOMA)を2016年4月5日より開講することを発表しました。

出典:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000018278.html

 

コーヒーの歴史、生豆の栽培環境、品種、焙煎、味覚、バリスタスキル、コーヒー抽出など、一杯のコーヒーを提供する際にかかわる様々なジャンルを網羅した学習ができるとのこと。

 

これによって、いったい何が変わっていくのでしょうか。

 

コーヒーの学校の存在とバリスタ養成

DCSがこうした教育期間のサービスを開始する以前から、実はバリスタを育成するような機関は日本全国に存在していました。

 

この点でいえば、今回のことは何も新しくないと思われるかもしれません。

 

ですが、SCAE(Speciality Coffee Asocciation of Europe )が発行するコーヒー・ディプロマ(コーヒー学位)を取れる機関は今までなかったのです。

 

様々な複合設備が整った施設としてはUCCのUCCコーヒーアカデミーなどがありましたが、スペシャリティコーヒーの団体ではなかったため、スペシャリティのことを知りたい方は個人のカフェや焙煎店で勉強したり、日本スペシャルティコーヒー協会の主催するセミナーに参加するしかなかったわけです。

 

 

この意味で、SCAEの基準に則ったコーヒーの知識や技術について学べる教育機関ができることは大きな意義を持っているのかもしれません。

 

年々広がるカフェ開業・バリスタの学校

こうしたSCAE コーヒー・ディプロマ・プログラムに限らず、年々コーヒーのことを学べる総合教育団体は少しずつ増えてきています。

 

 

こうやってコーヒーの卸売り業者がコーヒーの資格を発行することもあれば、専門学校の一課程としてコーヒーの資格が取得できる場合もあります。

 

これから、コーヒーのことを知るには、あるいはバリスタを名乗るには公的なコーヒーの資格を取ることが必要になる時代が来るかも知れません。

 

とはいえ、一方でコーヒーの教育期間の多くが関西(特に兵庫県)、もしくは東京に集中しており、まだまだ完全に日本全国に広がっているという状況でないという問題もあります。

 

人口が最も多い東京と、UCCのおひざ元である兵庫県がコーヒーの教育期間の中心地になるのは仕方ないとは思いますが、これからいかに資格取得の場を広げられるか、どこが公的なコーヒーの資格を名乗れるのかが注目のポイントになってくるかと思います。

 

いずれにせよ、今後のバリスタの教育機関がどのように変化していくのかはコーヒーに関心のある方にとっては要注目の問題になっていくのではないでしょうか。