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寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

サードウェーブの次に流行るのは赤い果実!? 健康飲料や缶コーヒー業界に注目されるコーヒーチェリーとは?

みなさんはコーヒー豆があの黒い豆の姿になるまで、どのような姿をしているかをご存知でしょうか。

 

コーヒー豆は、もともととある果実の種子の部分を取り出し、それを焙煎したものなのです。これまでは、果実の種子であるコーヒー豆が主役だったわけですが、ここ最近、今まで注目を浴びてこなかった果実の部分「コーヒーチェリー」に注目が集まっているというのです。

 

↓コーヒーチェリーの画像

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『東京ウォーカー』などでも、コーヒーチェリーについて大々的に取り上げられています。⇒次なるブームは“コーヒーチェリー”?秘めた可能性に迫る | ニュースウォーカー

 

それでは、いったいコーヒーチェリーとはどんな果実なのでしょうか。そして、コーヒーチェリーとはどのように利用されるのでしょうか。

 

実の少ないコーヒーチェリーの利用は難しい

先ほども書いたように、ほんの数年前までコーヒーチェリーは全く注目されてきませんでした。

 

いろいろな理由はあるかと思いますが、たとえば主な理由は以下の通り。

 

  1. コーヒーチェリーは実の部分が少なく食用には向いていなかった
  2. コーヒー豆と違い輸入がむずかしかった
  3. 保存が効かないため、生産地から消費国へ持っていけなかった

etc……

 

他にも理由はあるでしょうが、これが主な理由でしょう。ともかく、コーヒー豆に比べると利用法が難しかったことに違いはありません。

 

それでは、そんなコーヒーチェリーがなぜ最近になって注目を受けているのでしょうか。

 

赤い果実の中には栄養がいっぱい

まず一番に言えることは、コーヒーチェリーには栄養が一杯だということです。特に注目されているのが、その抗酸化作用とのこと。

 

<抗酸化作用>
コーヒーの栽培地のほとんどは赤道付近で高地。太陽も近く、紫外線の強い地域のため、紫外線のダメージは相当なものです。紫外線から種子を守っているコーヒーチェリーは、抗酸化物質を多く含んでいると注目されており、その量はなんとアサイーの15倍とも言われています。

出典: アサイーの次はコレ! スーパーフルーツ『コーヒーチェリー』 | マイナビニュース

 

他にも脂肪燃焼効果から高血圧予防、美肌効果、アルツハイマー病予防効果etc……と、ある意味"至れり尽くせり"な効果を持っているのです。そのため、コーヒーチェリーは美容業界や健康飲料業界から熱い視線を集めています。

 

また、生の果実の状態ではありませんが、果実を乾燥させたカスカラティーなども仄かな酸味のあるティーとして飲めるのでおすすめです。コーヒー好きというよりは、酸味のあるハーブティが好きな方がけっこう好みの味だと思います。

 

ただ、あまり生産量自体が少なく、なかなか手に入らないので、興味のある方はお近くの焙煎屋さんなどに尋ねてみるとよいかもしれません。

 

健康食品から飲みもの・食べ物としてのコーヒーチェリーへ

そして、最近は健康食品から飲みもの・食べ物としてのコーヒーチェリーが注目を集めるようになってきました。それに最も大々的に取り組んでいるのが、ダイドードリンコ。

 

みなさんも、自動販売機で上のような缶コーヒーを見たことがあるのではないでしょうか。宣伝文句としては、コーヒーチェリーの酸味と甘みを加えたことによって、うまみが感じられるコーヒーになっているとのこと。

 

また、こうしてコーヒーチェリーはコーヒーに混ぜるだけでなく、その果実単体でいただくことも可能です。

 

日本ではまだまだ進んでいませんが、ハワイなどコーヒーチェリーの生産地であり、消費地でもあるアメリカでは、コーヒーチェリーを使った料理やドリンクなどがどんどんと発達してきています。

 

国内でも、先日こうしたコーヒーチェリーを使ったスイーツを取り扱うお店『FORTY NINER』がハワイから初出店したとのことですし、これからますます「果物としてのコーヒー」が注目されるようになってくるかもしれません。

 

 

これからのコーヒーチェリーがどのような存在になっていくのか楽しみなところでもあります。