寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

コーヒーの基礎知識を本格的に勉強したい人に絶対おすすめの本!栽培からカップまで

コーヒーの本と一口に言っても、その数はかなりあります。

 

都会の本屋さんのコーヒーのコーナーを見てみれば、それだけで棚が一つ埋まってしまうぐらいの冊数があります。一般向けの本を含めなくとも、プロ向けの本だけでも数十冊以上あるでしょう。

 

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本によって書いている人の立場も違いますし、時代も違うので、本気で勉強したいのであれば「すべての本を買ったほうがいい」と言えるかもしれませんが、それはさすがに金銭的にも時間的にも難しいでしょう。

 

そこで今回は、本格的に勉強したい方向け、プロ向けの本の中から特に、広いジャンルをしっかりとカバーしていて、内容も充実していると思われる本を2冊ほどご紹介したいと思います。

 

COFFEE BOOK: コーヒーの基礎知識・バリスタテクニック・100のレシピ

まず、最初におすすめしたいのは『COFFEE BOOK: コーヒーの基礎知識・バリスタテクニック・100のレシピ』です。特に、「これからコーヒーのことを勉強したい」「特に国別、産地別の特徴などを知りたい」といった方におすすめの本です。

 

まず、この本の最も良い点は情報量の多さもそうですが、なによりカラー図で説明してあり、初心者でも感覚的に情報が理解しやすいという点です。

 

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もともとは海外で製本されたものを日本語に翻訳したものですが、こういった図解のセンスはなかなか海外のものに勝る本はありません。

 

特に、冒頭でもご紹介しましたが、産地別のコーヒー豆の違い、品種の違いなどは他の本でもそうないほど詳しく、そして分かりやすくまとめられているため、初心者がコーヒーのことを学ぶにはうってつけでしょう。

 

2015年に日本で出版されたということもあり、情報が新し目なのもポイントです。自分で豆の仕入れやカフェの経営なども行うというならともかく、カフェのバイト店員クラスであれば、この本を読んでいるだけでも十分な知識を得られると思います。

 

ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典

さらに深く勉強したい方におすすめなのが『ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典』です。値段は決して安くありませんが、大辞典というだけあって、情報量は国内で出版されている書籍の中ではピカイチの本です。

 

先ほどの『COFFEE BOOK』に比べると、テキスト量が多いうえ、完全に"スペシャルティコーヒー側"からの視点の本になっているため、情報が偏ってしまう可能性は否定できません。

 

ただ、それを補って余りある情報量だと思います。

 

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ホフマン独自の考え方なども散りばめられているので、すでにカフェを開いている人、コーヒー関連の資格を持っている方でも新たな発見が確実にあるかと思います。

 

ただ、どちらかというとバリスタの視点から書かれた本なので、焙煎に関しては他の本に情報量で劣るかもしれません。もちろん、他の本に書かれていないことも書いてあるので、全てに劣るというわけではありませんが、この本を読んだからと言ってすぐ独自に自家焙煎ができるというわけではないでしょう。

 

コーヒーのことについて包括的に知りたいという方におすすめの本です。

 

独学では情報が偏りやすいことだけは覚えておく

今回はおすすめの本を2冊ご紹介させていただきましたが、それぞれ絶対的に少しずつ情報が偏っていることだけは触れておきます。

 

今のところ、コーヒーに関して言えば統一的な理論や事実といったものはないからです。ですので、同じ内容に関しても著者が違えば書いてあることがまったく違うということも平気であり得ます。

 

もちろん趣味程度であれば、独学で本を読むだけでも全く違いますが、プロを目指すのであれば独学で何冊も本を読んでいると「なぜこの人たちは言っていることが違うのだろう?」と混乱してしまうかもしれません。

 

本格的にプロを目指すのであれば、本での独学だけでなく、コーヒーのスクールや学校、資格の勉強などと並行して行うことをおすすめします。もしくは、実際にカフェや喫茶店に行って、コーヒーを味わいながら勉強するとよいでしょう。

 

ただ、いずれにせよそういったところでは手に入らない知識などもあるので、それ以上のものを求めるときに、今回ご紹介した書籍を参考にしていただければ幸いです。