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寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

アイスブリュードコーヒーとは?ビールのように"のどごし"で飲む新感覚のアイスコーヒーを徹底解説

最近、カフェに行って、あるいはカフェ雑誌を読んでいて「アイスブリュードコーヒー(Ice Brewed Coffee)」というコーヒーを見かけたことがありませんか?

 

名前だけ聞くと、アイスコーヒーのちょっと変わった商品名ぐらいにしか思えませんが、実はこれ、アイスコーヒーはアイスコーヒーでも普通のコーヒーとはまったく別もの!

 

アイスブリュードコーヒーとは、まるでビールのようになめらかな泡の食感と甘さを含んだクリーミーなアイスコーヒーのことなのです。

 

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トレンド総研の2017年調査では、今コーヒー好きが最も注目している商品がこの「アイスブリュードコーヒー」だとのこと。

出典: http://www.sanspo.com/geino/news/20170330/prl17033015100098-n1.html

 

まだまだ日本のカフェで飲めるお店は多くありませんが、国内でも少しずつ知られてきており、今後コーヒーの新たな流れとなることが期待されています。

 

日本でもブームなるか!?アイスブリュードコーヒー

「アイスブリュードコーヒーはUCCが開発した!」と言っている人もいますが、もともとはアメリカのサードウェーブ系列のスタンプタウンが開発した「ドラフトコーヒー」という商品。

 

ですので、雑誌やメディアでは、ドラフトコーヒーという名前で見かけることが多いかもしれません。

 

UCCはドラフトコーヒーを「アイスブリュードコーヒー」と名づけ、それを提供するためのサーバーを作っているといったカタチで、ドリンク自体の開発者というより、普及させるためのマシンを作ったメーカーといったほうが正しいでしょう。

 

サーバーの見た目はこんな感じ。

 

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出典: 公式サイトより

 

もう、まんまビールサーバーです。

 

それもそのはずで、もともとのドラフトコーヒーがビールサーバーで提供していたコーヒーに窒素ガスを入れて販売したドリンクなので、ビールサーバーとほぼ同じ形をしているのは当然と言えるかもしれません。

 

仕組みもまったくビールと一緒で、コーヒー液をサーバーの中で冷やしておき、提供する時に窒素ガスを含ませながら泡を入れていくので、泡感はビールのようにクリーミーに、そして普通のアイスコーヒーより、のどごしの良いドリンクになります。

 

実際に抽出する様子が見たい方にはこちらの動画もおすすめです。

 

 

ちなみに、普通のビールには窒素ガスと炭酸ガス、もしくは炭酸ガスだけを入れますが、アイスブリュードコーヒーの場合は窒素ガスだけ。窒素ガスは炭酸ガスよりもきめ細かい泡になりやすいのです。

 

ビールよりも、さらにクリーミーなコーヒーの泡感が楽しめるでしょう。

 

飲めるのはUCCの豆を卸しているカフェがほとんど

ただ、このアイスブリュードコーヒー。残念ながら、飲めるのはUCCのコーヒー豆を卸しているカフェや喫茶店がほとんどになります。

 

UCCのマシン販売系列会社である「ラッキーコーヒーマシン」の方に、以前どうしても欲しくてコンタクトをしてみましたが、やはりUCCのコーヒー豆を卸しているカフェでしか使用できないとのこと。

 

原理的にはビールサーバーとほぼ変わらない構造のため、一応ビールサーバーでも再現できないことはないでしょうが、こういった事情もあって、まだまだ普及への道は遠そうです。

 

呼び方はいっぱい!混乱してしまうかも

ですが、アイスブリュードコーヒー、もしくはドラフトコーヒーを提供するカフェは少しずつ増えてきています。ですので、確実に少しずつ普及はしていくことでしょう。

 

とはいえ、まだまだドリンクとして普及し始めたばかりなので、呼び方がお店によってバラバラなのが困りもの。いま現在、アイスブリュードコーヒーを出しているカフェのそれぞれの呼び方はこんな感じです。
 

・ネスレ日本 「アイスクレマコーヒー」

(ネスカフェ原宿やネスカフェ三宮で提供) 

・VERVE COFFEE ROASTERS 「ニトロブリュー」

・マクドナルド 「ニトロブリューコーヒー」

(McCafe by Barista」六本木ヒルズ店限定)

etc……

 

「アイスブリュードコーヒー」「ドラフトコーヒー」「アイスクレマコーヒー」に「ニトロブリュー」。いろんな呼び方があるので、混乱してしまうかもしれませんね。

 

ちなみに、「コールドブリューコーヒー」も最近話題になりましたが、あちらは氷水で出した水出しコーヒーのこと。名前が似ているので分かり辛いですが、まったく別ものなのでご注意を。

 

 

家庭用のマシンが販売されています!

UCCのマシンは業務用ですし、一般には販売されていませんが、ネスレ日本はネスレのペットボトル専用で、家庭用のアイスクレマコーヒーサーバーを販売開始しました。

 

一応、ネスカフェのペットボトルコーヒー専用機とのことですが、ペットボトルさえ保存しておけば、中のコーヒーはなんでもイケるかもしれません。

 

使い方は通常のビールサーバーと全く同じで、レバーを手前に引くとアイスコーヒーが出て、後ろに押すと泡が出る仕様とのこと。非常に簡単です。

 

興味のある方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。