寝る前にコーヒーの話をしませんか?

コーヒーやカフェのこと、カフェで出されるドリンクやカフェ特集の本のことなど、カフェに関するいろいろなことをご紹介してきます。

コーヒーの味が毎日変わる……淹れ方や豆が悪いの? いいえ、原因はコレです!

コーヒーを自宅で淹れている方の多くは、こんな悩みを持っていませんか?

 

「昨日は美味しく淹れられたのに、今日は美味しくない」

「コーヒーの味が毎日変わっているような気がする」

 

もちろん、コーヒーの味は毎日変化していきます。保存状態やコーヒー豆の焙煎具合、その日の湿度など、いろいろな要因によって味は毎日変わっていくでしょう。

 

ですが、「昨日は美味しく淹れられたのに、今日は美味しくない」といったお悩みを抱えている方の根本的な原因はほかのところにあります。今回はその理由について解説します。

 

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コーヒーの味のブレは"淹れ方の技術のせい"じゃない!

断言してもいいですが、「コーヒーの味が毎日変わる」という人の原因のほとんどは、以下の3つの計量をしていないせいです。

 

・コーヒー豆の粉の量を量る

・豆にかけるお湯の量を量る

・抽出にかかる時間を計る

 

これをやらずに抽出したコーヒーの味を安定させるのは、プロでもとても大変なことで、今や多くのプロがコーヒー専用の量り「コーヒースケール」を使ってコーヒーを抽出します。

 

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「でも、量りを使わないだけでコーヒーの味なんてそんなにブレるの?」と思われるかもしれません。ですが、スケールが無いと味は圧倒的にブレます

 

たとえば、ドリッパーに付属しているメジャーカップを使っていてもコーヒー豆の量は1g以上ぶれますし、サーバーの目盛りをあてにしてドリップしても湯量は10cc以上ブレます。抽出にかかる時間なんて、10秒単位でブレていることでしょう。

 

こうしたちょっとずつのブレが重なって、最後にできあがったコーヒーは日ごとにまったく別物になるのです。

 

もちろん、なかには「コーヒーの味のブレだって楽しめる」という方もいますが、「味のブレが気になって仕方ない」という人には、絶対にコーヒースケールをおすすめします。

 

 プロは使わないのに素人には必要なの?

「でも、プロのバリスタのなかには量りなんて使わない人もいるよね?」

 

こうした疑問を持った方もいらっしゃるかもしれません。実際、先ほどもお伝えしましたが、プロのなかには量りやスケールと呼ばれるものを一切使わない人もいます

 

バリスタのドリップコーヒーの大会などでも、安定した量を抽出することが技術審査になっていることもあります。

 

ですが、実際に最近では多くのプロバリスタが量りを使っていますし、普通は量りを使ったほうが圧倒的に安定するのも事実です。ましてや、プロが大会で競うような技術(安定した量のコーヒーを抽出する)を、素人がすぐにマネできるはずもありません。

 

「家庭のコーヒーの味を安定させるためにはコーヒースケールが必須」と思っておいたほうがよいでしょう。

 

また、コーヒー豆を購入すると、裏のほうに店ごとのレシピが書いてありますが、そのレシピを再現するのにもスケールは便利です。無いよりは確実にあったほうがいい器具ですので、コーヒー好きならぜひ検討してみましょう。

 

どんなコーヒースケールがおすすめ?

「量りなら何でもいいの?」と思われるかもしれませんが、コーヒー用には「タイマー」と「量り」が両方備わっているコーヒー専用のコーヒースケールがおすすめ

 

コーヒー器具メーカーが作っているものがあるので、それらを使用してみるとよいでしょう。まず、おそらく、国内で一番よく利用されているコーヒースケールが「HARIO V60 ドリップスケール」

 

価格帯も定価6,000円(税別)と、コーヒー専用のスケールとしては一番コストパフォーマンスの高いコーヒー器具です。プロもカフェやコーヒースタンドで使っています。

 

ただ、いくらコスパが良いと言っても、値段のせいもあり、量りのブレやタイムラグなどがあるのも事実。家庭レベルには十分ですが、もう少しこだわりたい方は、性能の良いスケールを検討してもよいでしょう。

 

そういった方には、「Acia Scale pearl(アカイアスケール パール)」がおすすめ。

 

定価は、19,800円(税別)と、HARIOスケールの3倍以上の値段になりますが、そのぶん量りのブレなどはほぼなく、パフォーマンスも高い製品になっています。

 

また、デザインがおしゃれで、東京のサードウェーブ系コーヒー店の代表格である「ブルーボトルコーヒー」などでも使用されています。少なくとも、コーヒースケールとしては不満を覚えることはそうないでしょう。

 

他にもコーヒースケールはいくつかありますが、この2つのうちからお好みや目的にあったほうを選ぶのをおすすめします。