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日本最大のコーヒーの祭典SCAJ2018をレビュー!15周年のイベントは確かにすごかった!

東京ビッグサイトで毎年開催されているコーヒーの祭典「SCAJ」。アジア最大級のスペシャルティコーヒーカンファレンスと言われますが、今年のSCAJ2018は、そのなかでも15周年を記念して、過去最大規模で行われています。

 

期間は9月26~28日の3日間。たったの3日間に、全国のコーヒー関係者が集まってくるのです。今年は絶対行ってこねばと、SCAJ会員用の招待状を握りしめ、さっそくビッグサイトへと行ってきました。

 

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※招待状を持っていなくとも当日一般受付を済ませて1500円を支払えば入場できます

 

 

SCAJとは?

SCAJをご存知ない方のために、ちょっと解説しておくと、SCAJは「日本スペシャルティコーヒー協会」が毎年東京ビッグサイトで開いているイベントであり、業界関係者に向けて、コーヒーの事業者の出展、セミナー、イベントなどを開催しているアジア最大規模のコーヒーカンファレンスのこと。

 

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また、このカンファレンスに合わせて、会場内で日本スペシャルティコーヒー協会主催のコーヒー大会の決勝なども行われており、優勝者は世界大会でその腕前を競ったりします。

 

本当に、コーヒーにかかわる様々な最新情報が手に入れられる場所なのです。

 

そのため、SCAJのときは東京だけでなく日本全国からバリスタやロースター、カフェ経営者や商社など、本当にいろいろなコーヒー関連業者の方がビッグサイトに訪れるのです。

 

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ちなみに、一応コーヒー関連業者の方向けのカンファレンスではありますが、一般の方の入場も可能。なかには、一般の方に向けてコーヒー器具や食器類、小物などを通常より安く販売している業者だってあるぐらいです。

 

今年は、そんなSCAJが15周年を迎えるということで、業者も見る側も気合が入っているというわけなのです。

 

今年は各メーカーの最新器具がせいぞろい

さて、そんなSCAJ2018ですが、今回は今までに比べても特に面白かったと思います。その理由は、出展企業が多いから……というのもありますが、過去に出展していたメーカーも新しいコーヒー器具をガンガン発表していたからです。

 

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Key Coffeeは、まだまだ一般的になっていないニトロブリューの"ような"ドリンクを作れる業務用マシンCOLD CREMAを発表していましたし、HARIO社もスマホアプリと連動する新たなスケールを発表していました。

 

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ほかにも、シモネリ社から発表されたミトス2にアウレリアウェーブなど、特に、業務用レベルでの新製品の発表が今年はかなり多かったように思います。

 

ただ、家庭用レベルでの新製品発表がなかったわけでもありません。

 

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特に面白かったのは、クラウドファンディングによってヨーロッパで開発され、日本でも一時話題になったIKAWAのサンプルロースターが国内でも販売されるようになるという発表でしょうか。

 

「サードウェーブに続くフォースウェーブはホームロースティングの自宅焙煎だ」なんて言っている人もいましたが、IKAWAに限らず、今年はご家庭で安価に焙煎できるホームロースト用のマシンが多かったように思います。

 

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コーヒー趣味のハードルがより高くなりそうですが、もっと一般消費者の楽しみが増えると言っていいかもしれませんね。

 

まだまだ新製品の発表はありましたが、こんな感じで今年のSCAJ2018はすごく楽しかったです。意外に思われるかもしれませんが、どのメーカーも「新しい発表」が重なる年ってそうないんですよね。

 

今まで販売していた器具のモデルチェンジとかカラーチェンジとか、そういうマイナーチェンジが続いているとマンネリ化がすすみますが、今年はその意味ですごく刺激的な年だったと思います。

 

一般人が楽しめるブースもありますよ!

ここまでを見ると、「やっぱりコーヒー業者か、そうでなけりゃマニアぐらいしか行っても楽しくなさそう……」と思われるかもしれませんが、今年は雑貨や小物を販売している業者も多かったよう。

 

たとえば、こんなピンバッジやキーホルダーを販売している業者も。

 

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去年はHARIO社がミニチュアのコーヒー器具をガチャガチャで販売して話題になりましたが、今年はほかのメーカーもそれにならってコーヒー器具のミニチュアを販売しにきたよう。

 

あざといなあと思いつつも、やっぱりこういう可愛いグッズって気になりますよね。

 

こうした雑貨以外でもBean to Barのチョコレートを小売りで販売している会社などもあり、コーヒーにあまり興味がない方でも、普通に楽しめるイベントとなっています。

 

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もちろん、有名なコーヒーロースターもフリーで自社のトップバリスタを連れてカップを提供していたりと、コーヒーマニアにもたまらないイベントなのは間違いありません。

 

お土産も持ち帰り可能

ちなみに、こうした小売販売、出展ブース以外にも、自社オリジナルのファイルをパンフレットと一緒に配っている業者もありますし、アンケートに応えるとSCAJが粗品としてカンファレンスのオリジナルバッグを最後にくれます。

 

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当然ですが、こうしたアイテムはこのイベントならではのもの。

 

ほかにも、SCAJ公式がこのカンファレンス内でしか購入できない限定ポスターやTシャツなども販売しています。

 

下手をすると、これだけでも入場料分の価値はあるのではないでしょうか?

 

基本的にはコーヒー関連業者のためのイベントですので、あまりコーヒーに関心がない人には楽しめないかもしれませんが、少しでもコーヒーに関心があるのであれば「最新のコーヒーのトレンドってこうなってるんだ」と感じられるものがあるはず。

 

興味があれば、ぜひビッグサイトに行ってみてください。

*1:※一応、入り口のところで写真撮影禁止とされていましたが、ほぼすべてのブースで撮影OKと言われたので、撮影できたところだけご紹介しています。