愛知県で有名な動植物園は2か所あります。
名古屋市内であれば東山動植物園。そしてもうひとつ、豊橋市内にあるのがのんほいパークです。
のんほいパークはどんな雰囲気なのでしょうか?また、どうやってアクセスすればいいのでしょうか?
今回は、のんほいパークの魅力についてご紹介します。
のんほいパークとはどんなところ?
のんほいパークとは、動物園、遊園地、植物園、博物館の4つが一体になった総合施設!
すべてを回ると、大人の足でも2~3時間ほどはかかるほど大きなところなんです!
園内には庭園や、桜並木、銀杏並木などがあるので、一年間いつの季節に訪ねても楽しむことができます!
お一人でのお散歩に、デートに、お子様連れでの観光にと、いろんなシーンに使える観光地です。
のんほいパークの当日券の買い方とアクセス
そんなのんほいパークの入場券は、前売り券と当日券があります。
前売り券に関しては、“前日まで”に下記の場所で購入する必要があります。
※ナイトZOOなど夜間開園時にはご利用できません。
ネットなどを見ていると、下記のファミリーマートにて当日でも使える前売り券を買えるという情報があります。
- ファミリーマート豊橋西口町店(0532-69-3011)
- ファミリーマート豊清町店(0532-65-2050)
ただ、公式サイトでも「どこで販売しているか分からない」とのことですし、以前は購入できたコンビニが買えなくなっていることもあるそう。
前売り券をコンビニで買われる場合は、必ず事前に確認をおすすめします。
当日チケットは現金のみ?支払いには何が使える?
ちなみに、当日チケットはのんほいパークの入り口で購入ができます。
支払方法としては、現金とWAON、交通系ICカードのみなのでご注意ください。クレジットカードは使えません。
動物園・植物園・遊園地・博物館を簡単にご紹介
のんほいパークには植物園と動物園、遊園地、博物館の4つの施設があります。
それぞれ、簡単にどんな施設なのかをご紹介していきます。
動物園には珍しい動物も!サーバルキャットやシロサイに会いに行こう!
動物園コーナーは、のんほいパークのなかでも最大!歩き回るだけでも軽く1時間は超えるので、園内の休憩スペースを使いながらゆっくり回りましょう。
ここで見るべきなのは、ホッキョクグマやシロサイなど珍しい動物たち。ほかの動物園ではなかなか見られないため、ぜひ見ておきたいところです。
触れ合いコーナーなどもあるので、デートやお子様連れでも楽しめますよ!
夏場の動物園はナイトZOOもおすすめ!
また、7月末~10月頭ごろまではナイトZOOも開催しています。
この期間中は入場料が1,500円に。ただ、遊園地乗り放題、ナイトミュージアムなどが開催されています。屋台や出店、大道芸なども開催され、大人気のイベントですので、タイミングが合えばぜひ!
開催時期は、直前になると公式サイトで公開されますので、ぜひ確認してみてくださいね!
遊園地は主に子供向けだけど、高校生や大学生も
遊園地コーナーは入場自体は無料!
ただ、各乗り物に乗るには100~300円の利用料金を払う必要があります。
※1日フリー乗車券は1,000円
基本的には、乗り物は子ども向けのものが多く、家族連れの方が多い印象。
ですが、観覧車やレーザーガンで撃つゲーム、ジェットコースターなど、大人でも楽しめるゲームもいくつかあります。実際、高校生や大学生で遊びに来ている学生も多いよう。
大人のデート…という場所ではあまりないかもしれませんが、友人同士で楽しむのにはおすすめです。
のんほいパークの自然史博物館はどんな雰囲気?
のんほいパークの自然史博物館は常設展示とイベント展示の2つがあります。
常設展示だけであれば、のんほいパークに入場していると無料で見ることができます。
常設展示では恐竜の化石や標本などがたくさん!
恐竜の化石や、標本などがたくさんあります。まるでどうぶつの森の博物館のよう。
展示を見ているだけでも少年心をくすぐられてワクワクしてくるでしょう。
もちろんディスプレイだけでなく、資料などもたくさんあります。興味のある方はそちらを読んでいただいたほうが楽しいのは間違いありません。
ただ、そんなに資料などに興味がなくても、ぜひ一度見ておく価値はあります。そのぐらい展示されている化石のディスプレイは圧巻です。
豊橋や三河の文化を学べる郷土資料館としても
また、自然史博物館は、化石などだけでなく、郷土の資料もたくさん展示してあります。
東三河地域の海には何が住んでいるか、地層はどのようになっているかなどなど…
意外とよその人間が読んでも楽しいので、風土史などに興味のある方はぜひご覧ください。
きっと暇つぶし以上に楽しめると思いますよ!
のんほいパークの植物園とどんぐりの森
のんほいパークの植物園はこれ!と一か所に集中しているわけではありません。
庭園や温室、林など、園内のいろいろなところに散らばっています。
植物園は目指していく!というよりも、散歩していると自然と出会う感じといったほうがいいでしょうか。
一応、東門(駅から一番近い門)から入ると、目の前に温室がありますので、多くの方はそこが一番最初に出会う植物園となるでしょう。
植物園は時期によって見どころや雰囲気などが変わります。ぜひあなたのお気に入りの季節を探してみてくださいね!
のんほいパークのランチは?レストランはある?
のんほいパーク内にはレストランや屋台などがあります。
まず、レストランに関しては5店舗ほどあります。ですが、平日は営業していなかったり、営業時間が短かったりといった制限もあります。詳しくは、下記公式サイトをご覧ください。
また、屋台に関しては平日でも営業していますが、土日に比べると閉店している店舗もあります。
お店を選ばなければランチぐらいなら十分できますが、選択肢が少し限られることはご注意を。
のんほいパークに食事は持ち込みできる?
ちなみに、のんほいパークには食事やお弁当の持ち込みもOK!普通の遊園地などと違って太っ腹です。
のんほいパークでは、お弁当をお持ち込みいただくことができます。お弁当は芝生広場や園内に設置されたベンチ、展望塔の休憩スペースなどでお召し上がりいただくことができます。
https://www.nonhoi.jp/
特に平日はレストランが閉まるのも早く、屋台もあまり開いていません。平日に家族連れで訪ねる方は、お弁当などを持ち込んだほうがいいでしょう。
園内には自販機などもあります。値段も一般の自販機などと変わらないため、飲みものの心配はいりません。
のんほいパークの最寄り駅とアクセス
のんほいパークへは電車+徒歩で行くことができます。
最寄り駅はJR豊橋ー浜松駅間にある二川駅です。駅からは500m程度ですし、駅からのんほいパークへは、案内がずっと出ているので、まず迷うことはありません。
名古屋から二川駅への行き方とお得な方法
名古屋から二川駅へは、JR東海道本線に乗り、一度豊橋駅で乗り換える必要があります。
ただ、普通に行くと、片道1,340円もかかってしまいますので、お得な方法をご紹介します。
それは豊橋往復きっぷか、2人以上の偶数人で行くならカルテットきっぷを使うことです。
“豊橋往復きっぷ”という名前ですが、このきっぷは二川駅まで行くこともできます。往復で最大1,120円もお得になるので、名古屋からアクセスする方はぜひ使いましょう!
豊橋往復きっぷとカルテットきっぷの詳細に関しては下記の記事に記載しております。よかったらご覧ください。
のんほいパークの入場券でラーメン横綱をお得に食べよう!
ちなみに、のんほいパークの入場券の半券を残しておくと、実はお得な特典があります。
のんほいパークから車で3分ほどの位置にあるラーメン横綱では、半券を見せるとなんと餃子1皿が無料に!
ラーメン並が690円なので、690円でラーメン+餃子が食べられるのです!かなりお得におなか一杯になれるので、ぜひ活用しましょう!
のんほいパーク周辺の遊び場
のんほいパークや二川駅周辺に観光地などはあまりありません。
もし、電車で向かうのであれば蒲郡で竹島水族館に行くか、弁天島で水族館ウォットへ行くのがおすすめ。どちらも海鮮が美味しくホテル・旅館も充実しているので、泊りでの観光にもいいでしょう。
ただ、観光地ではありませんが、遊び場であれば徒歩圏内にラウンドワンがあります。大学生や高校生は、のんほいパークで遊んだあとにラウンドワンへ行く方もいらっしゃるよう。
駅もそれほど遠くないので、このあたりは遊び場には困りませんね!
ぜひ、のんほいパーク観光の際は、近隣スポットも併せてお楽しみください!
コメント