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和歌山の幻の酒「龍神丸」が買える店 酒やの鍵本!飲んでみた感想は?

お酒

日本酒好きなら一度は飲んでみたい幻のお酒 高垣酒造の「龍神丸」

先日、和歌山旅行をしてきたときに販売店で買える機会があったので、購入、実際に飲んでみました。

今回は、その龍神丸についてご紹介します。

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なぜ龍神丸は幻の酒なの?

そもそも、なぜ龍神丸は幻の酒と言われているのでしょうか?

まず、龍神丸が人気になったきっかけは、漫画『もやしもん』に取り上げられたからだそう。

2巻では『究極のお酒』などとかなり褒めちぎっています。

飲みたくなるのも仕方ないですよね。

それから爆発的な人気になり、当時でも入手困難だったそうですが…

2010年に当時の杜氏さんがなくなってしまい、いよいよ本当の意味で”幻のお酒”になったのです。

今の龍神丸は誰が作っているの?

ただ、杜氏さんが亡くなったあと、奥様が蔵を継がれたそう。

とはいえ、もちろん味も体制もすぐに復活するわけではありません。

調べてみると、2020年に龍神丸の吟醸がようやく作られたなど、今でも少しずつ手が加えられているそうで…。

少なくとも、当時の龍神丸と今の龍神丸は基本的には別ものと考えていいと思います。

ちなみに、このあたりの経緯については、きちんと詳細を書かれている酒屋さんがいらっしゃいます。

もっと詳しい内容が知りたい方は、そちらをご覧ください。

和歌山・幻の酒 龍神丸
★和歌山・幻の酒 龍神丸

龍神丸は和歌山市内のどこで買える?

さて、そんな龍神丸は和歌山市内のどこで買えるのでしょうか?

Google mapで「龍神丸 特約店」と調べてみると、2件の酒屋がヒットします。

それぞれ、松尾酒店と酒やの鍵本です。

今回は、酒やの鍵本さんに伺わせていただきました。

酒やの鍵本はどんなお店?

さて、酒やの鍵本はどんなお店かですが、外装と内装はこんな感じ。

表にもデカデカと龍神丸ののれんがかかっています。

そして店内は、日本酒好きだけでなく、ワイン好きにもぜひ見てほしいズラリとボトルが並んだ空間。

セラーなどもあるので、ワイン好きなら日本酒以外にも目を引かれることでしょう。

そして地下の日本酒の販売スペースに伺うと、ありました。龍神丸。

冷蔵庫を一目見たときの私の感想は「在庫めっちゃあるな」です。

しかも、お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれません。

そう、販売制限も購入制限もないんです。

最近のレアな日本酒は
「会員かつ、〇〇ポイントをためた人じゃないとダメ」
「お1人様、1本まで」
といった制限をよく見ます。

でも、ここにはその制限がないんです!

ありがたく、「すぐに飲む用」「保管して飲む用」「飲み比べ用」に3本ほど購入させていただきました。

〒640-8319
和歌山県和歌山市手平1丁目4−26 鍵本酒店
定休 水曜
営業時間 10~19時
0734234701
駐車場 アリ

インターネット販売もされているよう

ちなみに、「和歌山市内までわざわざ行くのが大変…」という方は、インターネット通販もごらんください。

不定期ではありますが、ときどきネット販売もされているようです。

ただ、ネットの場合は“おひとり様1本”の制限があるので、ご注意くださいね。

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ちなみに、今回ご紹介できていないもう一軒の特約店 松尾酒店さんもときどき龍神丸をネット販売されています。

公式X(旧twitter)で販売情報はポストされるので、フォローしてみてはいかがでしょうか?

実際に龍神丸を飲んでみた感想は?

今回いただいた龍神丸は2つ。

  • 龍神丸 大吟醸 生原酒
  • 龍神丸 吟醸 生原酒

龍神丸シリーズの中でも最も香りが高く爽やかで口に含むと「日本酒?」と思うほどフルーティで、なにか果実を思わせる味わいや飲みやすさが好印象です。香り味ともに洗練されたとてもバランスの良い味に仕上がっています。
精米歩合40%まで磨いた山田錦を100%使用し、和歌山酵母で仕込んだ最高の大吟醸! しかも生原酒!!

五百万石を60%まで精米し、仕込水は和歌山の世界遺産に選ばれた土地の秘伝の空海水、酵母は和歌山酵母を使用しています。
「米」「水」「酵母」ともにこだわりをもって作っています。
この吟醸酒は、「口当たり」「のどごし」ともに「癖」がなくスッキリとした味の中に米のもつ「ほのかな甘味」を味わえます。
「味」「香り」ともに飲みあきしないバランスの良い味に仕上がっています。

まず、吟醸に感じては、スルスルと飲めてスムースなお酒といった感じ。

冷えているときには、個人的には少しアルコール感が気になりました。少し辛味と苦さがあるかな?

ただ、レベルの高いお酒だとは思います。

あくまでこの2種の比較という意味では、大吟醸のほうが個人的に味わいは好きでした。

アルコールの感じは一切気にならず、スムースかつほんのりとフルーティさを感じます。

ただ、フルーティとはいっても、最近のモダンなお酒のようにガンガンに果実を感じるわけではありません。

日本酒らしいコメの甘みなどは残しつつ、そこにフルーティさが残っているような感じです。

共通する要素としては、余韻がずっと続くというよりはシャープで切れのいいお酒でした。

ネットだとプレミアム価格で販売されているけど…

ネットでは、龍神丸は定価の5倍ほどで販売されていることも…。

ただ、今回の酒や鍵本もそうですし、待てばきちんと定価で販売されます。

プレミアム価格ででも飲みたい気持ちもわかりますが、できれば定価でお酒は買いたいですね!

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