全国にある道の駅。愛知県新城市にも道の駅があります。
その名ももっくる新城。いつもたくさんの人でにぎわう人気店です。
では、このもっくる新城、なぜそんなにたくさんの人でにぎわっているのでしょうか?
今回は、もっくる新城の魅力やグルメについてご紹介していきます。
もっくる新城とは?なにが魅力?
もっくる新城は、愛知県新城市にある道の駅。国道沿いにあり、車でも電車でもアクセスのいいスポットです。
高速バスも止まりますし、新東名の”一時退出IC”でもあるため、車で休憩がてら利用する方も多い道の駅です。※詳しくは後ほど「アクセス・営業時間」でご紹介します
もっくる新城は愛知~長野のお土産がいっぱい!
そんなもっくる新城の魅力の1つは、愛知県東三河~長野県飯田市までのいろいろなお土産があること。
クマや鹿、イノシシなどのジビエに、三河地方で有名な錦爽鶏や日本酒etc…など幅広いお土産があります。
地元の野菜や卵などもあるので、ここが近くにあればキャンプなどでも困らないかもしれませんね!
もっくる新城でお土産におすすめなものはある?
基本的にはすべて地元のものなので、全部お土産にはおすすめ。ですが、あえてあげるなら
・錦爽鶏のから揚げ
・うずらの卵
・ジビエ
・ポンポコラーメン
・地元のフルーツ(秋なら次郎柿や栗など)
などがおすすめ。
あまり知られていませんが、愛知県三河地方はウズラの卵や野菜・果物の生産などが国内でもトップクラス。ウズラの卵に関しては、お蕎麦のつゆにウズラの卵をいれたりするほど。
ポンポコラーメンも、「マツコの知らない世界」で取り上げられた東三河に本社を置くローカルフードです。
また、愛知県新城市~長野県飯田市にかけてはジビエも豊富。冷凍なので、お土産にはしづらいかもしれませんが、お近くの方はぜひ。
特に、新城の熊肉は一度食べてみましたが、まったく臭みがなくおすすめです。
ちなみに、ブランド鶏の錦爽どりに関しては、”鶏とろ”という1羽から2個しかとれない希少部位を使ったから揚げがめちゃくちゃ美味しい!営業時間外でも冷凍の自販機があるので、こちらもぜひおすすめです!
もっくる新城のテイクアウトはジャンボグルメがおすすめ!
そして、もっくる新城に立ち寄ったならぜひ試してほしいのが各種ジャンボグルメ。
ジャンボチキンカツバーガーに、ジャンボチキンカツおにぎり、ジャイアントメロンパンなどなど…もっくる新城はジャンボグルメがたくさんあるんです!
ジャンボメロンパンなんて奥の人とのサイズ感を見比べてみてください。家族4人で食べても食べきれません。
1日1本限定なので、欲しい方は早めにご利用くださいね!
また、ジャンボチキンカツおにぎりは画像だと少しわかりにくいですが、子どもの顔のサイズぐらいはあります。1個550円。定食を食べるよりもコスパがいいので、おなかが減った人は試してみてください。
ちなみに、ここでチキンカツに使われている鶏はすべて錦爽どり。ただのデカ盛りグルメではなく、地元の特産品なのもいいところですよね!
テイクアウトグルメはショップで買えるものだけじゃない!
ちなみに、テイクアウトグルメはこうしたジャンボグルメだけではありません。
ほかにも、五平餅やフランクフルト、鶏とろを使用した鶏とろ汁なんてものも。
時間帯によって売っていないこともありますが、ジビエを使ったコロッケも店内で販売しています。
ししミンチカツなどは臭みもなくジューシーで食べやすいのでおすすめですよ!
フードコートは朝食からランチまで名物料理がいっぱい!
もっくる新城内にはフードコートがあるのですが、このクオリティがまたすごい!
地方の道の駅と侮れないレベルです。
朝食は卵かけご飯がウリのモーニング!
まず、朝の8:00~10:30は温泉卵かけご飯+コーヒーがセットになったモーニング(大人600円~)。
なんとごはんもコーヒーもおかわり自由!以前までは卵もおかわりし放題だったんですが、卵の値上げで3個までになりました(4個目からは1個30円)。それでもめちゃくちゃお得ですけどね!
このモーニングがめちゃくちゃ人気で、土日は県外客も多く、並ぶこともあるほど。
トッピングもいろいろあるので、ぜひお好みの卵かけご飯を見つけてくださいね!
ランチの名物は熊骨ラーメンなどのジビエ料理メニュー!
おすすめなのはモーニングだけではありません。ランチもすごく美味しいのです!
錦爽どりの希少部位鶏とろをつかったから揚げ定食に、熊カレーなど、地元の名物食材を使ったメニューがたくさんあります。
そして個人的に一番推しなのがジビエラーメン。
熊の骨を使った熊骨ラーメンと、イノシシで出汁をとったししラーメンです。もっくる新城のジビエラーメンは愛知発のチェーン店「ラの壱」との共同開発なので、かなりクオリティが高いんですよね!
熊骨ラーメンは、文字通り熊の骨から出汁をとったラーメン。わずかに獣臭がするものの、なによりすごいのが、こってりとした脂。これはほかのラーメンでは味わったことのないとろみです。
個人的には病みつきになる味だと思います。
ただ、残念ながら、こちらの熊骨ラーメンはない時もけっこう多い。
そんな時はししラーメンもおすすめです。
こちらは、甘い醤油スープにごぼうフライとシイタケの甘辛煮が入った滋味あふれるラーメン。臭みは一切なく、濃厚なけんちん汁を食べているよう。
こちらは打って変わって優しめの味わい。でも、これまた美味い。刺激が欲しい人は、途中でラー油を入れて味変をすると、一気に甘辛なラーメンに仕上がるので、おすすめです。
もっくる新城に来たら、ぜひジビエラーメンは試してほしいメニューです!
フードコート利用時の注意点
ただ、もっくる新城のフードコート利用時の注意点が一つあります。
それは、現金しか使えないことです。
お土産のショップ売り場はクレジットカードやQRコード決済が可能なのですが、フードコートは現金しか利用できません。
近くにATMなどもないため、現金をお持ちでないときはご注意を。
もっくる新城のアクセスや営業時間
もっくる新城は車、高速バス、電車でアクセスすることができます。
高速から車で訪ねる場合
車の場合は、新東名の新城ICで一時退出をすれば、高速料金が変わらず再入場することができます。
国道151号線に出れば数分で着きますし、看板もあるためまず迷うことはないと思います。
名古屋から高速バスで訪ねる場合
もっくる新城には、名古屋方面からと東京・横浜方面、京都・大阪方面からの高速バスが停車します。
東京・横浜方面、京都・大阪方面からの高速バスについては、下記公式サイトをご覧ください。
また、名古屋方面からは藤が丘駅から片道1,000円、1時間ほどで到着します。1日3便出ており、残念ながらモーニングに間に合う便はありません。
詳しくは下記の記事にまとめていますので、よかったらご覧ください。
電車でアクセスする場合
電車でアクセスする場合は、豊橋駅から飯田線に乗って44分。三河東郷駅から徒歩14分ほどで着きます。トータル約1時間、片道510円の旅ですね。
飯田線はローカル線のなかでも、秘境路線と言われ、便数も1時間に1本程度と決して多くはありません。
ただ、愛知のなかでは珍しい山間部を通り抜ける路線なので、電車での旅好きの方におすすめです。
無人駅なので、豊橋駅できっぷの購入・清算をお忘れなく!
もっくる新城周辺の観光地はある?
ちなみに、もっくる新城周辺の観光地に関してですが、高速バスや電車で来た方は、徒歩圏で観光できるスポットがすくないため難しいと思います。
しいて言えば、豊橋方面に飯田線で行けば、途中に豊川稲荷などの観光地があります。電車でアクセスする場合は、途中下車しながらの旅がおすすめです。
車で観光する場合は、鳳来山東照宮がおすすめ!
日光や久能山と並んで、三東照宮といわれる有名なスポットなので、合わせて観光するとよいでしょう。
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