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PostCoffeeをなぜおすすめするのか?実際に購入したレビューや利用方法をご紹介!

サブスクの中身 コーヒー

PostCoffee[ポストコーヒー]は、スペシャルティコーヒーを定期購買(いわゆるサブスク)で楽しむことのできるサービスのこと。

全国のロースターから、PostCoffeeが選んだ自家焙煎店のコーヒー豆が毎月届きます。

POST COFFEE実物

日本サブスクリプションビジネス大賞2020で優秀賞を受賞するなど、今では大変有名なサービス。

ただ、サービスが展開されてすぐの当時は、「コーヒー業界でいろいろなロースターのコーヒー豆を定期購買する」なんて流行るのかな?と思っていました。

それも無駄な心配だったようで、今では大変人気のサービスになっています。

今回は、PostCoffeeのサブスクについて多くのコーヒーファンがなぜ絶賛しているのか?実際に購入してみた経験からレビューしていきます。

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PostCoffeeってどんな会社がやってるの?

PostCoffeeのサブスク事業の運営はPOST COFFEE株式会社が2020年から運営しています。

ただ、今のように全国各地のロースターと提携し、販売もするスタイルになったのは2022年以降とのこと。

「ライフスタイルを進化させる」をビジョンに、2020年2月からコーヒーのサブスクリプションサービスを開始。2022年4月からは国内外の人気ローカルロースターと提携し、国内最大級の美味しいコーヒーのショッピングモール「PostCoffee」をローンチ。
出典:https://novolba.com/media/vol-034-post-coffee%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%83%BB%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E5%8F%96%E7%B7%A0%E5%BD%B9-%E4%B8%8B%E6%9D%91-%E9%A0%98%E3%81%95%E3%82%93/

そう考えると、コーヒー業界での名前はかなり広まっているものの、今の形で人気が出るまでは、意外と時間がかかっているんだなと感じます。

ちなみに、今の公式サイトのスタイルは「コーヒー版ZOZOTOWN」を目指して作られたのだとか。

確かに、全国各地のロースターが自社サイトだけでなく、PostCoffeeに出店してコーヒー豆を販売するって、まさにZOZOTOWNみたいですね。

コーヒー出店リスト

各ロースターの詳細については公式サイトか、公式Instagramで見ることができます。

PostCoffeeのサービス内容

なにが入っているの?

  • コーヒー豆5杯分×3種
  • 初回の特典ドリッパー×1[数量限定]
  • ペーパーフィルター×1
  • レシピ帳
  • オリジナル冊子

サブスクの中身

ちなみに、ペーパーフィルターはサブスクで頼む際に無料でついてくるので、コーヒー豆と同じく、消耗品を自分で買いに行く必要がないのは魅力です。

意外と円すい形のペーパーフィルターって売ってないですからね…。100均のペーパーは紙の臭いが臭いますし…。抽出に必要なものがオールインワンになっている印象です。

PostCoffeeの値段はいくら?

月額基本料金は1,980円〔税込〕で送料込みの値段になっています。
※オプションによって価格は変動します

PostCoffeeはお得?

ぶっちゃけて言います。

スペシャルティコーヒーとはいえ、225g(75g×3袋)でこの価格は”豆価格だけ”で言えば決してめちゃくちゃ安くてお得!…というほどではないです。

街場の自家焙煎店だったら、スペシャルティコーヒーでも200gで1,500~2,000円ぐらいでしょう。

ただ、POST COFFEEに掲載されてるロースターは一般的なロースターに比べて高級な豆を取り扱っていることも多いお店ばか。そのため、品質込みでのコストパフォーマンスは高いと言えます。

ですので、他のコーヒー屋と比較するより、それぞれのロースターが普段どんな価格で販売しているのか、公式サイトと比較すればお得感が分かるかもしれません。

今回届いた3つの豆は、福島の「オブロスコーヒー」、京都の「コヨーテコーヒー」、アメリカの「オニキスコーヒーラボ」の3つです。
※コヨーテコーヒーは店舗名が書かれていませんでしたが、アコパカという生産者の豆を使っているのが、ここだけだったので、おそらくコヨーテコーヒーのものですオブロスコーヒー

コヨーテコーヒー

オニキスコーヒー

このコーヒー豆の価格を調べようと思ったのですが、そもそもこれらのコーヒー豆はすべて公式ECサイトでは販売されていませんでした。しかも、オニキスコーヒーラボにいたっては、日本での販売は現在PostCoffeeのみの独占販売です。

つまり、PostCoffee用に用意されたコーヒー豆ということですね。

これは嬉しい。公式サイトで買える豆なら、そもそも気に入ったロースターだけで買えばいいことですから、PostCoffeeのサブスクでしか出会えない豆があるのはそれだけで魅力です。

特に、海外のコーヒー豆に関しては、個人で輸入しようと思うと送料がすごいことになるので、それだけでお得感があります。

つまり、お得感やコスパ以前に、「PostCoffeeでしか出会えない豆があるという体験ができる」ことが最大の魅力と言えるでしょう。

すでに買ったことのあるロースターがあったとしても、もう一度楽しむことができます。

提携ロースター一覧

コーヒー豆は選べる?

さて、毎月コーヒー豆が届くPostCoffeeのサブスクですが、コーヒー豆は選べるのでしょうか?

結論から言うと、コーヒー豆は自分で選ぶことはできません

コーヒー診断にもとづいて好みのコーヒーが診断され、その結果にもとづいたコーヒー豆が3種類選ばれてくるサービスだからです。

好み診断

一応、初回に届いたコーヒー豆が好みでなければ、フィードバックを送ることができます。次回はそれにもとづいてコーヒー豆を送ってくれるので、精度を上げることはできます

そのため、利用の仕方は「この味のコーヒー豆が毎日飲みたいんだ!」という方より「まだ自分では知らない、自分の好みのコーヒー豆を探す」という使い方がしたい方向けのサービスだといえるでしょう。

他のコーヒー屋と比べてなにがユニークなのか?

PostCoffeeの一番ユニークな点は、間違いなくコーヒー診断でしょう。

好みがわかる!コーヒー診断

コーヒー診断とは、POST COFFEEのオリジナルのサービスで、1分程度の質問に答えていくことで、自分の好みを判断してくれるサービスのこと。

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コーヒー診断のメリット

  • 単純に診断そのものが楽しい
  • まだコーヒーの好みがわからない方向け
  • 店舗でのバリスタと会話の会話は面倒だけど、自分の好みが知りたい方向け

まず、最大のメリットは、単純に診断そのものが楽しいです。「わたしはどんなコーヒーが好みと診断されるんだろう」という占いをしているような楽しみがあります。

また、スペシャルティコーヒー屋によくある、「ピーチやティーライクなフレーバーが~」といった専門用語でないため、初心者でも直観的にこたえられるのは便利かなと。

もちろんコーヒー屋に行けば、このあたりが分からない方でも丁寧に対応してくれるのですが、初心者でいきなり専門店に行くのもハードルが高いもの。

これからコーヒーを自宅で淹れていきたいけど、どんなコーヒー豆を選べばいいか分からないという方に特におすすめのサービスです。

コーヒー診断のデメリット

・自分の,好みがはっきりしている人向きではない

デメリットもあります。

たとえば、「スペシャルティコーヒー」をすでに知っていて、「WashedやNatural」といった精製処理ごとの特徴や、焙煎度合いによる酸味や苦味の感じ方の違いがわかっているような人は、コーヒー診断が手間に感じるかもしれません。

とはいえ、そういった方は〔私もそうですが〕普段から自分の好みに合ったコーヒー豆をどうしても選んでしまうため、新しいタイプのコーヒー豆に出会う機会がどんどん減っていきます。

自分の好みがはっきりしている方でも、「好みからどれだけ外れたコーヒー豆までOKか」を選ぶことで、普段飲んでいるコーヒーとは違うコーヒー豆に出会うこともできます。

冒険度の変更

PostCoffeeに「なにを求めるか」が大事だといえるでしょう。

デカフェ〔カフェインレス〕が選べること

「美味しいコーヒーが飲みたい。でもカフェインは苦手」という方は少なくありません。

  • 夜寝る前にコーヒーを飲みたいけど、飲んでしまうと眠れない
  • カフェインでおなかが緩くなるから、デカフェが飲みたい

ただ、アメリカやヨーロッパに比べ、日本はまだまだスペシャルティコーヒーのデカフェは弱く、そもそもコーヒー屋に置いてすらいないなんてことも珍しくありません。

そんななかで、スペシャルティコーヒーのデカフェに限定してサブスクができるのは、すごいサービスだなと。

デカフェコーヒー

日本には、ヨーロッパのようにデカフェの法的な決まりはないものの、たいていは90%以上のカフェインが除去されています。つまり、緑茶のカフェインなど以下の量。

デカフェのスペシャルティコーヒーをいろいろ飲めるお店を自分で探すのは、コーヒーに詳しくても大変なもの。美味しいデカフェに会いたい人にこそ、試してみてほしいサービスです。

実際に届いたPostCoffeeを開封してみよう!

まず、PostCoffee〔ポストコーヒー〕のコーヒー豆は名前の通り、ポストに投函されるわけですが、このような形で入ってきます。(すでにおしゃれ感…)

POST COFFEE実物

実際に、開けてみた様子がこちら。

中身を開封

中身のものを全部取り出してみると、このようなセット。

サブスクの中身

パッケージの梱包が白基調になっていて、おしゃれでいいですね!

コーヒー豆の包装について

少し話がそれますが、元飲食企業をやっていた私としては、この包装の時点で感動しました。

いやー、こういうコーヒー豆のECサイト用の梱包の仕事をしたこともありますが、POST COFFEEはレベルが違いますね…。なにが違うって、箱を開けたときの期待感というか、ワクワク感が違います。

素朴な感想として、「そりゃサブスク大賞で受賞するよな」という感想。ECサイトって、売り手の顔が見えないからこそ、こういうパッケージを開けたときのワクワク感って大事だと思うんです。

コーヒーの淹れ方のレシピカードや、オリジナル冊子なんかもそう。

コーヒーのレシピ

コーヒー本

そして箱の底面には、コーヒー豆の保存方法が書いてあったり、「自宅コーヒーに必要な情報」がすべて詰め込んであります。これは上手いスペースの使い方だなと。

コーヒー豆の保存方法

中身とは関係ないことですが、包装ではやられた!と感じました。

焙煎日はいつぐらいのものが届く?

コーヒー好きの方なら気になるのが、焙煎日から何日たったコーヒー豆が来るのかです。

できるだけフレッシュなコーヒー豆が届けば、フレッシュな状態で飲むこともできますし、好みにエイジングすることもできます。

今回のコーヒー豆は、8/5日発送で、国内のコーヒー豆がそれぞれ7/31と8/1ローストでした。それぞれ焙煎日が1週間以内で、各ロースターからPostCoffeeにコーヒー豆が届く時間も考えると、かなり短い時間で梱包から発送していることが分かります。

唯一、アメリカから届いているオニキスコーヒーラボの豆だけが、ちょうどロースト日から2週間たっていました。

ただ、これは海外からコーヒー豆を輸入したことなる人ならわかるはずですが、2週間ならかなり短いです。

私も個人でアメリカ、イギリス、台湾などのコーヒー豆を頼んだことがありますが、普通は日本に届くだけで最短2週間はかかります。

しかもこれは事業用のコーヒー豆なので、検疫なども通していることを考えると、ロースト日から2週間で海外の豆が飲めるのはけっこう驚異的です。

ネットでたまに「ロースト日からかかなり時間がたっている豆が届いた」という口コミや評判を見ますが、少なくともわたしに届いたコーヒー豆は、国内産・海外産ともにかなり早い段階で送られてきたコーヒー豆でした。

味わいは好みに合っていた?

さて、いくらフレッシュな豆が届いたとはいえ、大事なのは「それが好みにあっていたか?」

結論から言えば、すごく好みだったのが1種類ありました。アメリカの「オニキスコーヒーラボ」です。

オニキスコーヒー

まったく知らないロースターでしたが、USバリスタチャンピオンシップで優勝するなど、実力派のロースターだったんですね。

こういう「自分が今まで知らなかったけど、実力のあるロースター」に出会えた経験こそ、PostCoffeeを利用する最大のメリットです。

ちなみに、ほかの2つのロースターに関しても美味しくいただきました。ただ、オニキスコーヒーラボのインパクトが特に強かったですね!

トータルで言うと、「冒険度合いは大きめに設定した割に、大幅に好みを外れたものは少なかった」という印象です。

PostCoffeeの冊子にはなにが書いてあるの?

さて、この冊子、いったいなにが書いてあるのかというと、スペシャルティコーヒーとはなにか?コーヒーのミルクブリューのレシピなどがつらつらと書いてあります。

基本的には、コーヒーの情報誌というより、POST COFFEEのイメージブックのニュアンスが強いかなと。※コーヒー初心者にとっては重要な情報だと思います!

イメージブック

個人的に、この冊子のなかで一番良かったページは、サブスクに入る可能性のある各ロースターの紹介ページがあったこと。

ロースター店舗一覧

今回届いたコーヒー豆に関してもそうですが、すべてのロースターを最初から知っている人は少ないはず。というか、知っていたら、サブスクじゃなくてそもそもそのロースターで買っているでしょうし…。

こういう情報は、これから飲むコーヒーが「どんな人が焙煎したのか」「どこにあるコーヒー屋さんなのか」をイメージするうえでとても重要です。

公式サイトには書いてあっても、いちいちサイトを見るのも手間ですし…。これだけで、この冊子がついてくる意味はあると思います。

PostCoffeeの利用方法は?

PostCoffeeのサブスクへの申し込み方法

  1. PostCoffee公式サイトへアクセス
  2. 無料コーヒー診断をする
    ※コーヒー診断での登録などは不要です
  3. 診断結果を見て納得したら、冒険度合いを変更し、申し込み
    ※納得いかなければやり直しも可能
  4. 粉の挽き目、フィルターの有無、お届け周期、カフェインレスかを選ぶ
    ※ペーパーフィルターは無料、ドリップバッグも選べる
  5. クレジットカードや住所を入力して申し込み完了

↓実際に出てくる診断結果

好み診断

↓診断に対するバリスタのコメント
印象が違えば、診断をやり直せます

バリスタのコメント

サブスクの解約方法

サブスクを契約するときに一番気になるのが、解約はしやすいのか?

スマートフォンゲームや音楽配信サービスなどで、解約が難しすぎて苦労した経験がみんなあるからこそ、気になるもの。

ポストコーヒーのサブスクは最低契約期間がないので、もし1回で解約した場合もマイページから簡単に解約処理ができます。

  1. マイページにログイン
  2. 解約理由のアンケートに答える
  3. 定期便を解約するをクリックして、解約完了
↓解約理由のアンケート
解約理由の選択
注意点
解約は次回分発送予定日の5日前までの手続きが必要です。
すでに発送済みの商品をキャンセルしての解約はできないので、注意しましょう。

ちなみに、解約するほどではないけど、来月は支払いが厳しい、コーヒーを飲んでいる時間がないのでスキップしたいという方は、マイページからコーヒー豆のお届けをスキップすることもできます。

コーヒー豆のお届けスキップ

PostCoffeeの評判・口コミ

さて、ここまで私が実際に体験した口コミや申し込み方法を紹介してきましたが、ほかの人はどう感じているのでしょうか?SNSでの評判を見てみましょう!

↓PostCoffeeデカフェの体験者の方の口コミ

↓PostCoffeeを複数回体験している方の口コミ

↓PostCoffeeをドリップバッグで体験している方の口コミ

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momo(@mom.5830)がシェアした投稿a

さて、SNSをざっと調べてみた印象だと、全体的にかなり高評価のものが多いです。

一方で、解約した方のなかにはこんな方も。

確かに、今は水出しコーヒーが選べませんね。

アイスコーヒーのレシピは掲載されているので、おそらく水出しよりもホットコーヒーを急冷することでアイスコーヒーを作る方向にシフトされたんだと思います。

コーヒーのレシピ

ロースターが増えると、各コーヒー豆の焙煎日の管理なども膨大になりますし、水出しなど個別サービスの細やかさはどうしても薄くなってきます。(古い豆を送りつけるわけにはいきませんしね…)

解約をした方の口コミは、「今まで利用してきたけどサービスが変わった」「PostCoffeeに限らず、サブスク全部の契約を見直した」という方がほとんどで、届いたコーヒー豆自体に不満があって…という方はほとんど見かけませんでした。

新しいスペシャルティコーヒーを体験してみよう!

さて、コーヒー業界で人気のサブスクPostCoffee〔ポストコーヒー〕について紹介してきましたが、興味はわきましたか?

ロースターも有名どころが多く、きっと気に入るコーヒーを見つけることができるはず。少なくとも、私はコーヒー好きなら一度は体験してみて損はないと感じました。

「新しいコーヒーに出会いたい」
「珍しいコーヒー豆を飲んでみたい」

こういったご希望をお持ちの方はぜひ試してみてくださいね!

PostCoffee公式サイトへ

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