長崎駅で地酒や焼酎を飲むなら、居酒屋前に立ち飲み「たたんばぁ」へ行こう！

長崎県には壱岐焼酎を筆頭に、有名な焼酎がたくさんあります。

それに最近では、焼酎蔵が日本酒生産に参加してきていたりと、日本酒生産でも熱い県のひとつ。

せっかく長崎観光に来たなら、長崎の地酒や焼酎を飲んでおきたい人は少なくないでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、長崎駅の駅ナカにある立ち呑み「たたんばぁ」です。

たたんばぁとはどんなお店？
たたんばぁのメニューと使い方
1. フードメニューは少なめ
メニュー表に出ていないお酒もある
たたんばぁの系列店

たたんばぁとはどんなお店？

たたんばぁは長崎発の立ち飲みバーで、大分市内や宮崎にも系列店があるチェーン店。

名前の意味は九州の方言「立たんば(立たなきゃ)＋バー」を足した造語でしょう。

長崎市内には系列店で「たたんばぁ」の本店に加え、「座らんばぁ」と「隠れんばぁ」まである長崎の人気店です。

人気店だけあって、日曜日とはいえ昼間の13時から1時間ほど、わたしがいる間は常に9割以上のお客さんがいらっしゃいました。

そしてカウンターにはズラリと並んだ、九州の焼酎の数々。これだけで観光客としてはテンションが上がりますよね…！

たたんばぁのメニューと使い方

たたんばぁのアルコールメニューは、いろいろあるものの、長崎県内の27蔵の県産日本酒や焼酎がメイン。

特に長崎県民の日本酒は他県で見られないものが多いので、知らない酒蔵、酒名のモノも多いのではないでしょうか？

福田や横山五十などは、県外だとなかなか飲めないのですが、人気のお酒。長崎市内の居酒屋でも取り扱いが多いほうではないので、ぜひ飲んでおきたいところですね！

また、もちろん長崎といえば有名なのが焼酎。

焼酎は原産地呼称(A.O.C)にもなっている壱岐焼酎を中心に、長崎市内や島原、対馬の焼酎もあるので、一度訪ねたぐらいじゃ飲み切れません！

原産地呼称については下記の通り。

壱岐焼酎は長崎県壱岐市の特産品ですが、この地で造られる麦焼酎のすべてが壱岐焼酎と名乗れるわけではありません。ラベルに「壱岐焼酎」と表示するには、以下のような厳しい条件を満たす必要があります。
＜「壱岐焼酎」を名乗る条件＞
◇麦と米麹、壱岐市の地下水を原料とする
◇麦と米麹を2：1の割合で配合
◇仕込みから瓶詰めまでの工程を壱岐市内で行う
https://tanoshiiosake.jp/9058

原産地呼称を名乗っていいのは、長崎県壱岐市の壱岐焼酎、熊本県人吉球磨地方の球磨焼酎、沖縄県の琉球泡盛、鹿児島県の薩摩焼酎の4種だけ。

お酒好きが長崎に来たら、ぜひとも壱岐焼酎を飲んでおきたいところです。

ちなみに、日本酒、焼酎を飲めないけど、フラッと立ち飲みしたいという方もOK！

サワーやビールも300円から立ち飲みできるので、新幹線の待ち時間まで1杯という使い方だってできます。