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豊橋ー岐阜は名鉄とJRのどちらがおすすめ?格安で行く方法は?

名鉄 交通手段

豊橋と岐阜はそれぞれ名鉄[名古屋鉄道]の始点と終点なうえ、JRも通っているので「どちらで行ったほうがお得なのか?」と気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、豊橋ー岐阜間は名鉄とJRのどちらが安いのか?どちらが早くつくのか?お得に乗る方法などもご紹介していきます。

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豊橋ー岐阜間の通常料金と移動時間

まずは、お得な方法を知る前に豊橋ー岐阜間の通常料金と乗車時間を名鉄とJRで比較してみましょう。

  • 名鉄 片道1時間22分 1,500円
  • JR 片道1時間14分 1,980円

豊橋ー名古屋間は名鉄のほうが早いのですが、名古屋ー岐阜間はJRのほうが早いため、トータルで見るとJRのほうが少し早く着きます。ただし、乗車賃には480円の差があり、名鉄のほうが安いです。

利便性に関しては、まず運行間隔を見てみると、東海道本線ということもあり、JRは約20分に1本、名鉄は30分に1本のペースで走っています。名鉄のほうが1本逃すと30分近く待たないといけないので、出発時間には気を付ける必要があります。

一方で、名鉄は360円を払えば指定席にゆったりと座れるメリットがあります。豊橋方面から岐阜に行くときは、JRも名鉄も始発駅なので絶対に座れますが、岐阜方面からJRで来るときは始発ではないため、タイミングによっては座れないことも。

こうしてみると、利便性では極端な差があるとは言いづらいでしょう。

では、それぞれお得に乗る方法を見てみましょう。

豊橋ー岐阜間の往復きっぷなどはない

さて、知っておくべきことは、豊橋ー岐阜間で直接使える往復きっぷなどはないということです。また、JRと名鉄でそれぞれお得に乗る方法がかなり変わってきます。

主に2パターンの方法があるのでご案内します。

青空フリーパス 名鉄株主優待券
往復料金 2,620円 2,200円
時間 1時間14分 1時間22分
特徴 豊橋ー岐阜間を途中下車可
土日祝のみ使用可
日帰りでしか使えない
クレジットカード使用可
金券ショップでしか買えない
途中下車はできない
いつでも利用できる
現金のみ

※料金は大人一人あたり片道料金

利便性のJRと安い名鉄

JR東海には青空フリーパスというフリーエリア区間を自由に移動ができるきっぷがあります。土日祝と年末年始だけしか使えませんが、乗車したその日はフリー区間ならどこでも乗り放題になるという優れもの。

泊まりでの利用はできないものの、日帰りなら「途中で名古屋や金山で降りて食事や買い物をする」といった使い方もできますし、なんなら岐阜駅を過ぎて大垣や米原方面まで行くことも可能です。

もっと言えば、春、夏、冬限定で青春18きっぷを使って往復すれば、2,410円で豊橋―岐阜間を往復することだってできます。

土日祝なら青空フリーパス、春、夏、冬なら青春18きっぷと、タイミングが合いさえすれば、利便性はJRのほうが上でしょう。
※青空フリーパスの詳細は下記よりご覧いただけます

青空フリーパスでお得に観光!名古屋発おすすめ観光ルートまとめ
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最安の手段は名鉄

一方で、最安の手段は名鉄の株主優待券を使うことです。とは言っても、もちろん駅の券売機で買うわけではありません。駅前の金券ショップで買うことになります。

これが豊橋駅で買っても岐阜駅で買っても1枚1,100円で売っているため、往復料金は2,200円となります。青空フリーきっぷよりも往復で420円安くなりますし、青春18きっぷと比べても210円安いです。

インターネットだと、最安1枚900円で販売しているところもありますが、送料などを考えると、ほぼ価格に差はないため、結局1人分なら店頭で買ってしまったほうが早いです。

株主優待乗車証

金券ショップで買うのが面倒ですが、豊橋も岐阜も、名鉄駅から徒歩2,3分のところに金券ショップがそれぞれあるため、デメリットはほかの路線との乗り換えがスムーズにできないことぐらいでしょう。

また、金券ショップを使うため、当然現金支払いになります。

安く行くなら名鉄の株主優待券、いろいろな場所に寄りたいなら青空フリーパスや青春18きっぷと覚えておきましょう!

新幹線には乗れる?

ちなみに、少し面倒ですが、最速で行く手段として豊橋ー名古屋を新幹線で、名古屋ー岐阜をJRの在来線で行くという方法もあります。
※岐阜駅には新幹線駅はありません

豊橋方面からひかりに乗れれば、名古屋駅での乗り換えを入れても最短45分程度で行くことも可能です。

この場合は、豊橋ー名古屋の往復きっぷを買って名古屋駅で一度下車、manacaなどICカードでまた在来線の改札に入って岐阜に向かうことになります。
※JRの往復きっぷは乗り越し清算ができないため、必ず一度名古屋で降りる必要があります

名古屋 新幹線

けっこう手間ですし、料金は土日の最安きっぷでも往復3,300円かかるため、名鉄の株主優待など比べると「よほど急いでいるとき以外はメリットが薄い」と言えるでしょう。

しかも、岐阜から豊橋へ行くときは、名古屋駅で一度下車して券売機で往復きっぷと新幹線変更券をそれぞれ買う必要があるため、乗り継ぎの時間がさらにかかります

混雑状況次第では、新幹線に乗らずにそのままJR在来線で豊橋まで行ったほうが早いレベル。

あまり現実的な手段とは言えませんが、もし往復きっぷにご興味があれば下記記事をご覧ください。

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名鉄での移動は展望席がおすすめ!

最後に、せっかく豊橋―岐阜間を移動するなら、名鉄の展望席の利用がおすすめです。

展望席

豊橋―岐阜間のすべての電車ではありませんが、一部の車両には窓が広く、少し上のほうから景色を見下ろせる展望席があります。

1時間20分も移動するのですから、その時間をせっかくなら楽しい時間に変えてしまいましょう!株主優待券に、指定席券(ミューチケット)360円を払えば乗ることができますのでタイミングが合えば、絶対におすすめです。

ちなみに展望席は一方にしかついていないため、豊橋―岐阜に行くときは進行方向とは逆向きに座ることになります。それはそれで楽しいのですが、車窓をしっかり楽しみたいなら岐阜から豊橋へ向かうときに展望席に座るのがおすすめです。
名鉄

展望席の車両がある時間は「名鉄ネット予約サービス」からご確認いただけます。窓口と違って、クレジットカード払いができ、席番号を自分で座席表から指定できるので非常に便利です。

※窓口で買うと席番号の指定はできません

展望席

展望席は非常に人気で、直前に予約すると一番前の一番いい席が埋まっていることもあるため、ご予約はお早めに!

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