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YOMOYAMA NAGANOがすごかった!長野日本酒が試飲し放題の楽しすぎる日本酒イベント!

長野日本酒 お酒

YOMOYAMA NAGANO[よもやまながの]というイベントをご存じですか?

酒卸、小売店向けの試飲会と、一般人の酒好きへの試飲イベントが一緒になった長野日本酒専門の日本酒イベントなのですが、2023年は東京、名古屋、福岡、長野の4会場で開催されています。

※この記事の執筆時点では、福岡・長野会場はまだ開催されていません

先日、名古屋の金山駅、ANAクラウンプラザホテルで、このYOMOYAMA NAGANOが開催されたのですが、久々にすごくいいイベントだったので、そのレポートをしていきます。

yomoyama nagano

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参加酒蔵は50蔵!驚愕の試飲イベント!

まず、参加酒蔵の数がすごい

長野には80社の酒蔵があるそうですが、そのうち参加酒蔵が50蔵(※会場によります)です!

つまり、このイベントに参加すれば、「長野の半分以上のお酒」を試飲することができます。

※(名)は名古屋会場のみ(福)は福岡会場のみ
諏訪御湖鶴酒造場/ 仙醸/ 小野酒造店/ 高天酒造/ 岡崎酒造/ 田中屋酒造店/ 湯川酒造店/ 和田龍酒造/ 亀田屋酒造店/ 酒千蔵野(名)/ 米澤酒造/ 豊島屋/ 千曲錦酒造/ 東飯田酒造店/ 信州銘醸/ 橘倉酒造/ 春日酒造/ 北安醸造/ 丸世酒造店/ 大信州酒造/ 薄井商店/ 美寿々酒造/ 伊東酒造/ 武重本家酒造/ 土屋酒造店(福)/松葉屋本店(名)/ 今井酒造店(名)/角口酒造店/ 丸永酒造場(名)/ 岩波酒造(名)/ 黒澤酒造/ 大塚酒造/ 西飯田酒造店/ 古屋酒造店(名)/ 和饗酒造/ 志賀泉酒造/ 宮坂醸造/ 大雪渓酒造/ 沓掛酒造/ 遠藤酒造場/ 伴野酒造/ 大澤酒造/ 喜久水酒造/ EH酒造/ 七笑酒造/ 宮島酒店(名)/ 山三酒造/よしのや/中善酒造店(名)/笹井酒造(名)/市野屋/井賀屋酒造場(名)/玉村本店(名)
出典:https://www.nagano-sake.or.jp/yomoyama/

東海の酒好きでも、知らない蔵が多いのではないでしょうか?

長野のお酒はもちろん有名な蔵もたくさんありますが、いまだに東海に販売店がないものも多く、特に北信のお酒となると普段日本酒をよく飲む方でも見かけないものもあります。

しかも、それぞれの酒蔵がだいたい4~5種はボトルを持ち込んでいるものだから大変です。今回、私が回れたのは25蔵ほどでした。行く機会があまりない北信方面から回っていきましたが、中信までつくのがやっと。

3時間じゃとても時間が足りません。

会場の雰囲気

あとは、キュレーションの仕方がおもしろく、ただ蔵ごとに回るだけではなく、GI長野(長野県産の原料を使って長野県で造った日本酒)の製品だけはメーカーを超えて集めてあったり、そこでは蔵人じゃなく、信州の酒屋の人がボランティアで立っていたり、コンセプトとしても面白かったと思います。

GI長野日本酒

GI長野

試飲は蔵にもよりますが、1杯10ml程度。やわらぎ水ブースもあります。それでも帰るころには、ヘロヘロになりながら帰ることになりました。かつての新潟酒の陣のイベントを思い出しましたね。

ただ、あくまで試飲のイベントであり、立ち飲みで飲むことになるため、400人も参加者がいるにもかかわらず、そこまでべろべろになっているようなマナーの悪い方は見かけませんでした。本当にすごくいいイベントだったと思います。

会場の提供の雰囲気と面白かった体験

ただ、言葉だけだと伝わらない部分もあると思いますので、実際にどんな様子でお酒が提供されていたか、画像を残していきたいと思います!

千曲錦

本老松

爾志の門よしのや

和わわ

浅間獄

北信流

積善 せきぜん

高天

横笛

和田龍

山三

互 ご

黒松仙醸

みこつる

↑諏訪御湖鶴酒造場さんなどは、KeyKeg(フレッシュな状態で日本酒が飲める装置)まで持ち込まれていました。気合の入り方がすごいです。

蔵人さんと顔を合わせて話せるのが本当に楽しい

そして、お酒の飲み比べも楽しいのですが、なにより蔵人さんとのお話が楽しい

先日、旅行で遠藤酒造場の蔵見学というか、商品を購入に行ったのですが、それを蔵人さんに話すと「本当に?名古屋から?すごいねー!また9月には蔵開きがあるからおいでよ!」といったお話ができたり、なぜか某アニメのグッズが置いてあるので聞いてみたら、「私が好きなんで!」といった人柄が知れたり…。

半分勉強ぐらいのつもりで伺ったイベントでしたが、蔵人さん一人一人の個性があって、本当に面白かったですね!

もちろん勉強になったこともあって、佐久市の酒蔵さんのお酒を飲んでいると、あまりにもコスモス花酵母が多いので、とある蔵の方になぜですか?と聞いてみたところ

「佐久地域13蔵が共同で東京農業大学に依頼して、佐久の市花コスモスから酵母を作ってもらった『SAKU13(サーティーン)』」という企画があるんだよ」

と教えてもらったり。

単純に楽しいし、勉強にもなるしですごく楽しかったです。

まだ回り切れていない酒蔵さんもあるので、次があるならぜひ参加したいイベント!そして、まだ参加していない方がいらっしゃったら、ぜひ参加してほしいイベントです!

YOMOYAMA NAGANOの詳細・予約の仕方

※以下、公式サイトより引用

2023年の開催スケジュール

5月10日(水)東京会場 <終了しました>
7月27日(木)名古屋会場(ANAクラウンプラザホテル/グランコート名古屋)
8月21日(月)福岡会場(オリエンタルホテル福岡/福岡ステーション)
9月20日(水)長野会場(メトロポリタン長野)

開催時間

お酒の卸、小売業の皆さま・・13:00〜18:00
飲食店の皆さま、一般のお酒好きの皆さま・・・15:00〜18:00

参加申し込み

対象:飲食店の皆さま、一般のお酒好きの皆さま & お酒の卸、小売業の皆さま
入場料:3,000円
定員(申し込み順):
卸・小売業の皆さま・・200人(当日チケットと共に名刺1枚を受付にお渡しください)
飲食店の皆さま、一般のお酒好きの皆さま・・400人

予約申し込みは公式サイトから

長野県の銘酒大集合/「YOMOYAMA NAGANO」開催!|長野県酒造組合
利いて聞く、銘酒のイベント「YOMOYAMA NAGANO」 2024年チケット...

ちなみに、写真にも何回か映り込んでいましたが、こちらのイベントではボランティアも募集されています。ボランティアの方はオリジナルTシャツがもらえ、17時以降の1時間の無料試飲ができるそうです。

こちらも公式サイトから予約ができるのでぜひ!

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