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コーヒー豆の適切な保存方法とは? キャニスター?冷凍・冷蔵庫?

コーヒー豆の保存容器 コーヒー

コーヒー豆は常温でずっと放置していても、腐るものではありません。

ただし、ずっと放置しておくと、コーヒー豆は酸化し、いやな酸味を感じたり、コーヒー豆の炭酸ガスが抜けて抽出しづらくなることもあります。

そこで今回は、コーヒー豆の保存方法について適切な方法をご紹介します。

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コーヒー豆の賞味期限は?

そもそも、「コーヒー豆の賞味期限はいつまでか?」ですが、これは店と人によります。小規模ロースター(自家焙煎店)の小売店なら梱包時より1か月~3カ月できることが多いですし、スーパーに置いてある市販品なら1年で切られることが多いです。

もちろん、スーパーのコーヒー豆は窒素充填などがされており、自家焙煎より長くもつ可能性はありますが、それにしても大きな違いです。

ちなみに、『コーヒー豆粉末の標準アロマグラムと保存試験』という論文によると、確かに窒素充填をしたもののほうが長期的に劣化は少なくなるものの、保存方法にかかわらず、保存から4カ月以降経ったものは劣化を感じられたそうです。

ただ、上記の論文でも指摘されていますが、官能評価(味覚や香りの主観的評価)は平均的には化学的分析と一致するものの、個人差がかなり大きいことが分かっています。

こうしてみると、コーヒー豆の賞味期限は「人による」としか言えません。味や香りに関しては、「買ったときより明らかに質が落ちた」と感じたら、そこがあなたの賞味期限と言っていいでしょう。

最初にこのお話をするとややこしくなりますが、どれだけ保存方法に気を使っても、いずれは賞味期限が来ますし、なにより個人差もあります。ここで言いたいことは「可能なら早めに飲んでいただくのが一番の保存方法です!」ということです。

保存方法に気をつかうのは、あくまで延命措置、あるいは保存方法で悪くしすぎないための処置だと思ってもらえたら幸いです。

アルミ袋か?キャニスターか?

まず、コーヒー豆を買ってきたとき、多くのコーヒー豆は不透明のアルミ袋に入っているでしょう。最近のこだわりの自家焙煎店ならジッパー付きだったり、ガス抜き穴がついたりしているアルミ袋かもしれません。

さて、コーヒー豆はこのアルミ袋とキャニスターのどちらで保存するほうがよいのでしょうか?

コーヒー豆の保存容器

結論は、「不透明で密封性の高い容器を使っていれば、どちらも大差はないだろう」です。

これに関しても、『コーヒーの保存が成分, 色, 泡立ちに及ぼす影響』という資料論文のなかでアルミ袋(クリップ止め)と、アルミ缶と、ガラス瓶のそれぞれの容器で保存したときのクロロゲン酸の変化などに関して研究がおこなわれています。

結果は、常温で比較した場合、アルミ缶が一番酸量の変化が遅かった(要は味が変わりづらかった)とされています。「じゃあ、コーヒー豆を買ってきたらすぐキャニスターやアルミ缶に移したほうがいいんだね?」ということではありません。これはあくまでクリップ留めしたアルミ袋と比較した場合のお話。

最初にお伝えしましたが、最近の自家焙煎店はジッパー付きの密閉できるアルミ袋を使っていることが多いため、アルミ缶との密封度の差は大きくないと思われます。

ただし、ガラス瓶のように光を通す容器やビニール袋の場合、また先ほどのように袋をクリップで留めただけだと密閉性が確保できないため、7日程度でも味わいに変化が出てくる可能性があります。

ガラス瓶で保存

コーヒー豆の保存において重要なのは、「アルミ袋かキャニスターか?」という問題ではありません。大切なのは「その容器がガラス瓶のように透明でなく、きちんと密封されているか」です。

ここに注意して保存容器を選ぶとよいでしょう。

ちなみに、アルミ袋ならシーラーが一台あると、密封性を確保できます。もし、キャニスターを買うのがもったいないという人は、ほかの食品にも使えるのでシーラーの導入を検討してもいいでしょう。

保存は冷蔵と冷凍のどちらがおすすめ?

さて、これもいろんなコーヒー屋さんがいろんなことを言っていますが、冷凍と冷蔵のどちらの保管方法がおすすめでしょうか?これも先ほどの『コーヒーの保存が成分, 色, 泡立ちに及ぼす影響』で言われていますが、結論は冷凍庫のほうがおすすめです。

コーヒー屋のなかには冷蔵庫がおすすめと書いている方が少なくありませんが、少なくとも研究によると、常温より、あるいは冷蔵庫より、冷凍庫のほうが酸量の変化などは少なかったそうです。

さらに、コーヒー豆はにおいを吸いやすい関係から、いろいろな食材が入っている冷蔵庫より冷凍庫のほうが望ましいともされています。

ただし、気を付けるべきことが一点。それは冷蔵にせよ冷凍にせよ、外との気温差によって結露がおき、コーヒー豆の湿度が変わってしまう可能性です。そのため、冷凍保存するときもラップなどで1食分ずつ小分けして保存することがベストとされています。

ラップで保存

少し面倒に感じられるかもしれませんが、もし、買ってきたコーヒー豆を飲むのに長期間かかりそうで、それでも毎回美味しいコーヒー豆を飲みたいという方は、この方法を試してみるとよいでしょう。

保存方法のポイントまとめ

コーヒー豆の保存について重要なポイントをまとめます。

  1. コーヒー豆はできるだけ早い段階で飲む
  2. 保存は不透明で密封性の高い容器を使う
  3. 常温や冷蔵・冷凍のほうがおすすめ
  4. 可能ならラップなどで小分けにして保存

以上です。

ぜひ、ご自宅でも美味しいコーヒーをお楽しみください!

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